井伊智子

井伊智子は下町生まれの下町育ちだ。その性格が成立するまでの多くの時間を下町で過ごし、あなたの主人公がいる街へとやってきた。彼女は好奇心が旺盛であるから、その町に興味を持ったのであろう。 彼女の両親は下町の中では良い育ちといって良かった。しかし、友人を育ちで選んだりはしなかった。 彼女は優れた三つの能力があった。それは人心掌握力と人を見る力、そして状況の先を読む力だ。 また、彼女は自由が大好きだった。彼女は人を縛ろうとする人間が嫌いだ。 そんな彼女は恋愛には疎い。彼女は人としての才能に惚れ込むことはあっても、愛という特別な感情で惚れ込んだことはこれまで一度もない。 彼女は一見男よりも男らしい性格にみえ、男にも女にもファンがいる。しかし、彼女にも女性らしい一面があることは、ほとんどのひとがしらないことである。

作者茅城結

竜の子

ある日見つけた変わったタマゴ。大事に育てて孵化させると生まれたのは竜の子だった。 無垢な瞳に、あなたは何を教えていくのか？ 竜の両親が見つかるまでか、見つかってからもか、いずれにせよ あなたは彼の親なのです。

作者阪マキホ

猫母

悪顔、諦めが悪い、神経が図太い、可愛げがなくなる…。 アドレナリン全開で戦う頼れるメス猫！！ 性格はあまりよくないが、そんな彼女でも日常生活では健康的な生活をしている女性。 彼女を知っている人間は、誰しもが口を揃えてこう言う 「ギャップが凄い」と。

作者キャラクター

鶴見椿

　大阪の椿の精霊。 　その可愛さだけでなく椿の香りで人々の心を癒してくれる。性格は温和で争いを好まない。椿から作った万病を治す薬でも人々を癒してくれる。 　まだ子供だがその治癒の力は素晴らしく大阪の多くの人々だけでなく生き物や植物まで癒している。

作者坂田火魯志

西淀川猛虎

　大阪から整地甲子園への道を守る神虎。 　そのバットはチャンスに必ず爆発しどんなピッチャーも攻略する。 　性格は温和でチームプレイを重視する、公平でファンをとても大事にする。虎の勇敢で誇り高い心と人の聡明さ、優しさを併せ持つ好漢。

作者坂田火魯志

第2回キャラクターコンテスト優秀作品

七生　綾人

双子の弟。頼りない。 目つきが悪いという理由で事件があるとほぼ必ず犯人と疑われる。補導された回数は計7回。ラッキーセブンを超えたのでそろそろ良いことがあると信じている。 世話焼きすぎる兄に反発してはいるが、なんだかんだと頼りっぱなし。 口調は「～～っしょ」という具合の若者喋り。 昔双子の兄と兄弟ゲンカになり、兄が池に落ちた際飛び込んで助けて以来水をかぶると一転冷静になり頼もしい性格になる。 ロケットペンダントをつけており、中には弟との写真が入っていることは 照れくさくて弟には言っていない。 二卵性の双子だが、仲が良かったため幼少期は髪型や服装をお揃いにしていた。前髪や服はその名残。 今は両親と３人暮らしだが、弟が見えることは笑って済まされて信じてもらえていない。

作者mCharity

第2回キャラクターコンテスト優秀作品

七生　泉樹

双子の兄。幼いが兄。幽霊。 7歳の時から入退院を繰り返していたため、読書で培った知識は豊富。 たび重なる弟の補導が心配すぎて、弟が警察に補導されている間に病状が悪化し急逝した。現在は幽霊として双子の弟と共にいる。弟の半径2mが行動範囲。 弟は頼りないが、その性根の優しさを知っているので思わずおせっかい焼きになってしまうこと多々。 病弱で水遊びができなかったため憧れが強いのと、水があれば弟への鞭になるという理由からエスパー力で水を操ることができる。 怒ると水をコントロールできなくなり、体に水をまとわせて実体化する。 気弱な性格だが、しっかりものだったため弟にだけは気が大きく、自分を兄ちゃんと呼ぶ。口癖は「兄ちゃん頑張るよ…！」

作者キャラクター

東淀川マンモス

　大柄で優しく力持ち。温厚だが怒ると凄まじいパワーを発揮する。 　一直線に向かい規定の作戦や行動に忠実なタイプ。会話は脱線しない。ものを運ぶ力が凄く人を大事にする。大阪の北東を守る戦士。

作者坂田火魯志

淀川草魚

　大阪の淀川に昔からいると言われている草魚達の長老。 　人間の姿になることも出来るがその時は白い髭の仙人の様な姿の老人となる。 　性格は温厚で子供好き。しかし大阪の平和を乱す輩特に淀川で悪さをする者は許さない。水の術を得意とする。

作者坂田火魯志

眞鍋香澄

　健康的ではっきりとした顔立ちの二十代前半の美人。仕事は素早く的確、そしてインターネットで様々な情報を仕入れている。 　実は地方出身で言葉には方言が出ることも多い、食生活はヘルシー志向でビールは痛風になるからと言って飲まない。梅酒かワイン。 　毎朝ランニングをしていて水泳も好き。水泳の時は競泳水着から抜群のスタイルがはっきりと出る。

作者坂田火魯志

大淀橋女

　一見すると美女、しかし実は女装の美男子。着物を好み大阪の全ての橋を守る。橋の上で悪さをする者を決して許しはしない。 　実は怪力の持ち主で橋が崩れてもそれを支えるだけの剛力がある。悪い奴はその怪力で川に放り込んでしまう。顔は奇麗だが力は強い、アンバランスな魅力を併せ持っている。

作者坂田火魯志

ピクトリア・パレット

芸術で栄えている国のお姫様です。 王族のみが扱える魔法の筆とその筆で描いたものを実体化させる（無機物に限る）魔法で国民たちの「困った」を解決するのがお仕事です。 明るくて優しい性格ですが、描くものになんでもフリルやレースをつける癖があるため時々クレームがきます。 魔法の筆には常に魔力のインクが満ちており、インクは私利私欲のために魔法を使うと濁ってしまいます。 ピクトリアは（フリルをつけたりしますが；）インクを濁らせるようなことはしていません；；

作者mCharity