残薫

古楽

井伊谷 期待される虎松には、多くの死がのしかかっていた。

梅花橘実

古楽

井伊直勝と共に生母唐梅院も彦根から去った、 彦根城に見送られながら唐梅院は呟いた。 「どこで変わって...

コノシロ

古楽

大坂の陣の前、井伊直孝は一人で十一夜の月を眺めながら酒を飲んでいた。 酒は直孝に童の頃の別れを思い...

惜政

古楽

慶長七年二月朔日。 井伊直政が死んだ… 直政の近くで、その無謀を見てきた家老はひとつの覚悟を秘めてい...

転生したら三献茶直前の佐吉だった件

古楽

定年して史跡巡りを楽しむ最初として、故郷の長浜を訪れた俺。 観音寺山門で意識を失い、気が付いたら秀吉...

繋ぐ者

古楽

平成になり発見された長浜曳山祭の番付瓦版。 発行者として役者以外で唯一名前が記された鍛冶屋甚八郎とは...

鳰と海

古楽

戦国時代、北近江の雄浅井長政には天下人に関わる三姉妹がいた。 しかし、三姉妹と母が異なる姉のことは...

さよならの前に

古楽

Twitterで始まりと終わりの一文が決まっていて書く小説で書いたものを記録用に… 「さよならの前に覚えてお...

浮蛍

古楽

舞台の台本に書いたものですが、場面転換が多すぎて没(笑) 大量の蛍のイメージを何とか作りたかった作品...

消えノート

古楽

この小説は、13年ほど前にラジオドラマ用として作った台本を元に小説として書きなおしたものです。 これを...

鐘鬼

古楽

昔書いた『弱鬼』という小説の続編。 井伊直孝の嫡男直滋は、有能な人物として将来を期待されていたが、...

太陽と雨

古楽

究極の晴れ男 究極の雨女 天気に左右される全く対照的な二人の物語。 二人がどうなるのか? 読者の想像...

幸残(ゆきなごり)

古楽

珍しく架空の人物しか出てこない物語です。 未だに恋愛というものはよくわかりませんが、30代の始めの頃に...

隠士の闇

古楽

主人公は彦根藩の足軽(と思われる)畑権助という人物です。 文久三年(1863)に75歳との記録がありますので、...

恋鬼

古楽

井伊直弼には忘れらえない兄とその想い人がいた。 幼い時、直弼を可愛がってくれた長兄は彦根藩にとって...

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自称 郷土歴史愛着家
他称 歴史楽者
など、歴史を学ぶのではなく楽しんでいます。

アーティストネームは「古(いにしえ)を楽しむ」という意味です。
毎月、『湖東湖北ふることふみ』という連載を地域の情報紙に書いてます。

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