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あらすじ
その日、俺は有限(いのち)を失った――――
文明の発達した現代社会ではあるが、解明できない事件は今なお多い。それもその筈、これらを引き起こす存在は、ほとんどの人間には認識できないのだ。
彼ら怪魔(マレフィクス)は、古より人知れず災いを生み出してきた。
時は2026年。これは、社会の暗部(かげ)で闇の捕食者を討つ、妖屠たちの物語である。
†
天使、悪魔に興味のある方、ゴツい詠唱が好きな方は、良かったら読んでみてください!
※)小説カキコ2014シリアス・ダーク部門4位入賞作の作者本人による転載です。
挿絵:白狼識さん
ご感想、アドバイス等お待ちしています!
https://twitter.com/satanrising
※)アイコン写真はたまに変わりますが、いずれも本人です。
- 作品更新日 :
- 2015-08-26
- 文字数 :
- 160,641
- 閲覧数 :
- 3,663
目次
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† はじまりの罪――常闇の渦中に(弌)
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† はじまりの罪――常闇の渦中に(弐)
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† はじまりの罪――常闇の渦中に(参)
ここから読む -
† はじまりの罪――常闇の渦中に(肆)
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† はじまりの罪――常闇の渦中に(伍)
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† はじまりの罪――常闇の渦中に(陸)
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† はじまりの罪――常闇の渦中に(漆)
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† はじまりの罪――常闇の渦中に(捌)
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† はじまりの罪――常闇の渦中に(玖)
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† 一の罪――堕天使斯く顕現す(弌)
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† 一の罪――堕天使斯く顕現す(弐)
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† 一の罪――堕天使斯く顕現す(参)
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† 一の罪――堕天使斯く顕現す(肆)
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† 一の罪――堕天使斯く顕現す(伍)
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† 一の罪――堕天使斯く顕現す(陸)
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† 一の罪――堕天使斯く顕現す(漆)
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† 一の罪――堕天使斯く顕現す(捌)
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† 一の罪――堕天使斯く顕現す(玖)
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† 一の罪――堕天使斯く顕現す(拾)
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† 一の罪――堕天使斯く顕現す(拾弌)
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† 二の罪――我が背負うは罪に染まりし十字架(弌)
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† 二の罪――我が背負うは罪に染まりし十字架(弐)
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† 二の罪――我が背負うは罪に染まりし十字架(参)
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† 二の罪――我が背負うは罪に染まりし十字架(肆)
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† 二の罪――我が背負うは罪に染まりし十字架(伍)
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† 二の罪――我が背負うは罪に染まりし十字架(陸)
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† 二の罪――我が背負うは罪に染まりし十字架(漆)
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† 二の罪――我が背負うは罪に染まりし十字架(捌)
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† 三の罪――死神と演武(ワルツ)を(弌)
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† 三の罪――死神と演武(ワルツ)を(弐)
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† 三の罪――死神と演武(ワルツ)を(参)
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† 三の罪――死神と演武(ワルツ)を(肆)
ここから読む -
† 三の罪――死神と演武(ワルツ)を(伍)
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† 三の罪――死神と演武(ワルツ)を(陸)
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† 三の罪――死神と演武(ワルツ)を(漆)
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† 三の罪――死神と演武(ワルツ)を(捌)
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† 四の罪――現世(うつしよ)の邂逅(弌)
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† 四の罪――現世(うつしよ)の邂逅(弐)
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† 四の罪――現世(うつしよ)の邂逅(参)
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† 四の罪――現世(うつしよ)の邂逅(肆)
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† 五の罪――運命(さだめ)との対峙(弌)
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† 五の罪――運命(さだめ)との対峙(弐)
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† 五の罪――運命(さだめ)との対峙(参)
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† 五の罪――運命(さだめ)との対峙(肆)
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† 六の罪――第三の悪魔(弌)
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† 六の罪――第三の悪魔(弐)
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† 六の罪――第三の悪魔(参)
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† 七の罪――劫火、日輪をも灼き尽くし(弌)
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† 七の罪――劫火、日輪をも灼き尽くし(弐)
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† 七の罪――劫火、日輪をも灼き尽くし(参)
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† 七の罪――劫火、日輪をも灼き尽くし(肆)
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† 八の罪――剣戟の果てに(弌)
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† 八の罪――剣戟の果てに(弐)
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† 八の罪――剣戟の果てに(参)
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† 八の罪――剣戟の果てに(肆)
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† 八の罪――剣戟の果てに(伍)
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† 九の罪――殺し屋殺し(弌)
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† 九の罪――殺し屋殺し(弐)
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† 九の罪――殺し屋殺し(参)
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† 九の罪――殺し屋殺し(肆)
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† 十の罪――贖いの雨(弌)
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† 十の罪――贖いの雨(弐)
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† 十の罪――贖いの雨(参)
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† 十一の罪――さくら花 散りぬる風の なごりには(弌)
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† 十一の罪――さくら花 散りぬる風の なごりには(弐)
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† 十一の罪――さくら花 散りぬる風の なごりには(参)
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† 十一の罪――さくら花 散りぬる風の なごりには(肆)
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† 十二の罪――存在(たましい)滅(ころ)す刃(弌)
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† 十二の罪――存在(たましい)滅(ころ)す刃(弐)
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† 十二の罪――存在(たましい)滅(ころ)す刃(参)
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† 十二の罪――存在(たましい)滅(ころ)す刃(肆)
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† 十三の罪――崩壊への序曲(弌)
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† 十三の罪――崩壊への序曲(弐)
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† 十三の罪――崩壊への序曲(参)
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† 十三の罪――崩壊への序曲(肆)
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† 十四の罪――咎人たちの慟哭(弌)
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† 十四の罪――咎人たちの慟哭(弐)
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† 十四の罪――咎人たちの慟哭(参)
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† 十五の罪――見えない星(弌)
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† 十五の罪――見えない星(弐)
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† 十五の罪――見えない星(参)
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† 十五の罪――見えない星(肆)
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† 十六の罪――父の手(弌)
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† 十六の罪――父の手(弐)
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† 十六の罪――父の手(参)
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† 十六の罪――父の手(肆)
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† 十七の罪――ともだち(弌)
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† 十七の罪――ともだち(弐)
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† 十七の罪――ともだち(参)
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† 十七の罪――ともだち(肆)
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† 十七の罪――ともだち(伍)
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† 十八の罪――地獄元帥(弌)
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† 十八の罪――地獄元帥(弐)
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† 十八の罪――地獄元帥(参)
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† 十八の罪――地獄元帥(肆)
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† 十八の罪――地獄元帥(伍)
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† 十九の罪――禁じられた呪い(弌)
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† 十九の罪――禁じられた呪い(弐)
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† 十九の罪――禁じられた呪い(参)
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† 十九の罪――禁じられた呪い(肆)
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† 二十の罪――鉐眼の叛徒(弌)
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† 二十の罪――鉐眼の叛徒(弐)
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† 二十の罪――鉐眼の叛徒(参)
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† 二十の罪――鉐眼の叛徒(肆)
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作者からのお知らせ
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† 終わりの罪――夢の彼方(はて)に(弌)
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† 終わりの罪――夢の彼方(はて)に(弐)
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† 特別篇――闇夜ニ咲クハ鮮血ノ薔薇
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† あとがき
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