Novel
現代
希の肖像
- 作者
- ちまだり
とある地方都市の高校で美術部員として活動する浩(ひろし)は、東京から転校してきたクラスメイトの希(のぞみ)に関心を抱き、美術展に出展するため構想していた人物画のモデルに勧誘する。快く引き受ける希だが、彼女は人には言えない重大な「秘密」を抱えていた……。
【競演】足音のするらしい廊下
- 作者
- なぎのき
第六回競演参加作品です。 テーマは「家族」です。 小説家になろうにも掲載しております。 http://ncode.syosetu.com/n4741cj/
夏、その日限りの小冒険
- 作者
- いなばー
夏。駅のホームで好きなあの子を見つける。目が合いかけて逃げ込んだのは特急電車。関係のないクラスメイトの女子を巻き込んだまま電車は発進してしまう。そしてそのまま二人で終点の海を目指すことに。好きな子へのつらい思いを抱えたまま。
八月末の攻防
- 作者
- いなばー
高校二年にもなってくると、夏休みの宿題なんてものは新学期が始まってからが勝負だって分かってくる。 要は最初の授業に間に合いさえすればいいのだ。 そんな八月三十一日……。
魔王ガバーン~愛のバレンタイン大作戦!
- 作者
- ちまだり
俺の名は雄原祥介、19歳の大学生。そして彼女いない歴も19年……。 今年も非モテの俺を苦しめる地獄の日、にっくきバレンタインデーが巡ってくる。 「こうなりゃ悪魔に魂を売ってでも……!」 ヤケになった俺はアパートの自室で悪魔召喚の儀式を実行。 高笑いと共に現れたのは自らを「大魔王」と名乗るオヤジ悪魔・ガバーン! 奴は果たして俺の悲願を成就させてくれのだろうか……!?
陰鬱な朝を迎えて
- 作者
- 幸田 玲
綾香と直美は同期入社で同い年。 直美は、付き合う男と長続きがしない。綾香は、健太と二年の付き合いが 続いている。綾香はデートの前日、二人は行きつけのバーでイケメンと出会う。 男の誘いに乗っていく直美に綾香は……。
おくゆかしい男
- 作者
- ちまだり
大学時代の親友「K」がノーベル医学生理学賞を受賞した。 早速お祝いに駆けつける俺だが、Kの身は病に冒され余命いくばくもない。そして、彼はなぜか自らの受賞を不本意に感じていた……。 ノーベル賞に輝いたとある天才医学者が抱える「苦悩」とは? 1分で読めるショート・ショート作品です!
天つ乙女と毛獣(SS No.1)
- 作者
- awa_sirius
『感想募集中です』 ■全体のあらすじ 千葉県館山、海と森などの自然に恵まれた街に広瀬百合子という女の子が住んでいた。 彼女は14歳で、君津にある私立中学校に通う""ごくふつうの中学生""だった。 しかし、ある時、学校から帰ろうと館山銀座商店街を歩いていた時、ゴリラのような獣の襲われ、迷子となっていた少女とともに拉致されそうになる。 百合子は、絶望の淵にさらされる中、突然発生した炎に包まれて茜色の衣を纏う天女タキリとなる。 それとともに、色違いで真紅色の衣を纏い、従妹と名乗る天女のトヨタマと協力し、獣やそれらを操る首謀者を館山の街から退ける。 このことをきっかけとし、彼女は天女として獣と闘いながら仲間との絆の大切さに気づいてゆく和風SFファンタジー小説です。
蕎麦屋
- 作者
- かんほくと
現実世界ってほんとうに現実なのかな 仮想と現実のあやうさを表現した短編
クリップ
- 作者
- かんほくと
狂気と正気の接点を考えてみながら書いた短編
家
- 作者
- かんほくと
家って何だろう 感覚的に書いた短編
駅
- 作者
- かんほくと
都会の駅員さんは大変だなと思いながら書いた短編
少年と金魚
- 作者
- めけめけ
余命数か月と言われ、緩和ケアを受けながら、死に向かい合う母。僕はそんな母になかなか見舞いにも行けず、心のどこかで申し訳ないと思いつつも、日に日に病が進む母の顔を見るのがつらく、ついに臨終のときを迎えました。 この作品を書いたのはその5か月ほど前。pixivでK.Nさんの金魚のイラストを拝見したときに、この物語を思いつきました。絵の構図は絵本を読んでいる少年と色鮮やかに描かれた金魚というもので、僕は少年が絵本の中の金魚と対話をしているような印象を受けました。 しかし、僕の少年時代の思い出といえば、金魚の水槽に洗剤を入れて死なせてしまい、母にこっぴどく怒られたことだったので、このような書き出しになり、最後の結びはまさに僕の無意識が引き出された感じでした。 この作品は僕の作風としては、特殊ですが、とても気に入っている作品です。今回母との死別を経て、ほんの少し手を加えました。
短編「運命」
- 作者
- みそっかす
神出鬼没の雑貨屋「フォチューン」。 このお店を見つけたらラッキーかも? 超短編です。
欲と罰
- 作者
- ななん
ホステスに貢いでるクソニートが幼女を拾って警察官と悶着します。 本小説は創作参加者二人がキャラを出し合い、お互い別々の掌編小説を書き上げるという課題小説となります。 今回設けられたルールは以下です。 ・キャラはお互いが二人出し合い、合計で四人、主要人物を登場させる ・主要人物以外の登場は極力省くこと ・字数は五千字以内に仕上げること ・執筆期間は三週間とする
短編「殺し屋」
- 作者
- みそっかす
あるバーの店主が妻を殺す為に殺し屋を雇ったのだが……。 殺し屋は無事に妻を殺す事ができるのか?
真白な黒 -神々の忘れた記憶-
- 作者
- 黒沢 有貴
これは、黒峰 灯夜と神に行き会った少女達の物語。 神と行き会い、共に生き合う物語。 色と夜を失った世界の物語。 色として現世に再び現れた八百万の神々。その神々に身体を奪われた人々の、忘れた記憶を巡る物語。 真白なのに真黒い、真黒なのに真白い、そんな色の物語。 「灯夜? ここ何処?」 「おい美月!! ここはあらすじ紹介のコーナーだ!!」 「ほほー ちょっと狭いね」 「ほほーじゃあない!! まだお前は出てくるな!!」
怪異異形形態
- 作者
- シデノソト
この世の中には、「普通じゃない出来事」と、「普通じゃない人々」というものが存在する――。ある雨の日、世良晶は道に倒れる自称元科学者の世渡夏野を気まぐれに助ける。その日から、彼女の生はなんとなく変わり始めた。「普通じゃない出来事」専門の「普通じゃない人々」の探偵事務所・此方探偵事務所を舞台に展開される怪しく忌まれるものたちの物語。ただいま開幕! ※この作品は小説家になろうにも投稿しております。
明らむ刻まで
- 作者
- 黒井稲妻
桐山一は、孤独の人間だった。彼と親しいのは、向かいに住んでいる篠山緋瑪だけだった。 彼女は、一に幾度となく忠告していた。誕生日に、不幸が襲うと。 一は、その信憑性を確かめるため、一つ試した。明日何が起こるか、教えろと。それに対する緋瑪の予言はーー。 *小説家になろう、taskeyとの同時掲載です。
失敗作
- 作者
- リネセス
「博士・・。やりましたね。実験は成功です。」 「うむ。まだ本当に成功なのか検証をする必要があるが、ひとまずは成功と言えそうだな。」 「これで、長年の苦労も報われたってもんです。今日は祝杯をあげにいきましょう。博士の好きなマッカランでもどうです。」 「うむ。」 「どうしたんです。博士は嬉しくないんですか。」 「いや、そういうわけではないのだが、本当に実験は上手くいっているのか確かめないと。」 「いやいや。絶対に実験は成功ですって。」
エピローグにして、プロローグ
- 作者
- ウミツバメ
友情、という言葉があります。この言葉は酷く難しい言葉です。人との付き合い方はとても多様で、ともすると無限に存在するかもしれません。これはその中の、一つです。 「私は友情を信じた。そして、友人の人生を破壊した」
恋と蹴球
- 作者
- 寝太郎
事故で足を失い心を閉ざしてしまった天才女子高生サッカー選手が、新しい仲間達とフットサルでもう一度輝く。 ディフェンスは出来ない、移動はお尻をすりながら這う、強いボールは蹴れない、それでもコートに虹をかける! 非やれやれ系エロバカ男子達や肉食獣系女子達とのほのぼの学園ラブコメ+時々熱い感動ストーリー! 放課後にお茶飲んでばっかりだけど、特にバンドとかはしない!
限りなく水色に近い緋色残酷な表現含む
- 作者
- オカザキレオ
遺伝子研究の実験体として遺伝子特化型サンプルにされた宗方ひなたは、自身の能力を持て余しながら、他者を避ける日々を送っていた。自分の能力が誰かを傷つける、それが怖くてただコワくて。繰り返えされる転校の日々。その転校先で出会ったのは、【実験室】で暴走し、発火能力(パイロキネシス)で傷つけた少年だった────オトナの思惑に翻弄され、サイキック能力を押し付けられた少女達が戦い続ける理由は、この街と目の前の大切な人をを守りたい一心それだけで。原案協力・水原緋色様。小説家になろう内 エッセイ村企画春の収穫祭「プロット交換祭り」で誕生した短編を連載化する事になりました。更新不定期遅筆を陳謝。生暖かく見守って頂けたら、と。高校生は恋にサイキックに忙しい?! 小説家になろうからの転載作品、現在タスキー様で連載中。ミラクリエ様では第一章のも試し読み掲載。
談話部~部長(女)のおふざけが止まらなくて困っています~
- 作者
- BlueTlue2
「君、楽な部活に興味はないか? いるだけでいい部活だ」 そう言われ、彼は談話部に入部する。 しかし部員は部長だけ。さらに部長はとんでもない変人で――!? ――彼の振り回される生活はここから始まる。 ※いくつか注意事項を。 ・ほぼ即興のお話 ・会話文ばかり ・かなりハイテンション 登場人物紹介 ・志津摩→読書好きの平凡高校生。入学したばかり。 ・部長→変人。ふざけたことばかり言う。
続・優しい人
- 作者
- 樹樹
私は、荒木太陽がものすごく、しつっこい男だということを知っている。 私には他人の寿命が”影の濃さ”で見えるのだ――。 『優しい人』の続きの物語。 ショートショート『優しい人』の書き下ろしの続編です。
エサとカテ
- 作者
- 樹樹
最近なんだか生きている実感がしないなぁ、 なんてぼーっと考えながら夕飯を作っていたら、包丁で指を切った。 そこに「もったいない」と声をかける小さなコウモリが現れて――。 吸血鬼の少年と、綺麗なお姉さんのほんのりショートショート。
ある死刑囚の夢
- 作者
- 樹樹
オレは死刑囚だ。 いや正確に言うともう死刑囚ではない。 本来ならもう処刑されているところだ。 この国では昨今、『死刑』か『死ぬまで人体実験の被験者になる』か、 死刑囚本人が選べるようになったのだ――。 SFホラーショートショート。
消失論
- 作者
- 樹樹
”人類はなぜ尻尾をなくしたか?” この問いに対する答えを見つけるため、疑似尻尾を装着する実験が始まったが――。 ほんのちょっと未来が舞台のSFショートショート。
世界の平和
- 作者
- 樹樹
”ある日突然、世界は平和になった――” UFOが空に浮かんでいるのが日常の光景になったある日、人類に突然あるメッセージが届けられた。 世界平和実現の秘策とは――? ブラックユーモア・ショートショート。
帰郷
- 作者
- 樹樹
マナは宇宙船の窓から 懐かしい地球を見つめていた。 そこには母と引き裂かれた悲しい思い出があった。 現代~近未来のショートショートです。