Novel
ショート/短編
ほんとうのクリスマス
- 作者
- ちよ
11歳のクリスマス。トムは意地悪なジェインから「サンタはいない」と告げられ、ひどく落ち込んでしまう。パパもママもだましていたなんてひどい。じゃあ、今夜はサンタはパパだって、うそつきって言ってやるんだ!---イブの夜、トムを待ち受けていた不思議なおじいさんと真実とは……?
コンビニの山口さん
- 作者
- 鈴季ユースケ
どこにでもあるコンビニエンスストアで働いている「僕」が、夜勤で一緒に働く山口さんと過ごしたちょっと珍しい深夜の出来事です。 大学1年の頃道に迷って偶然見つけたことがきっかけで、僕は既に2年以上アルバイトをさせてもらっている。 このコンビニの少し珍しいところは、深夜はお客が全然来ないこと。来店客が来るとむしろ少しびっくりする。 僕が一緒に働いている店員山口さんは、ひげもじゃで、二つの癖を持っている。「はっはっ」と笑うこと。そして右手の人差し指に、長く伸びたあごひげをぐるぐると巻きつけること。 ある日、山口さんはこんなことを漏らす。 「僕はこいつらの先輩なんだ」 ここで言う「こいつら」とは売れずに残ってしまい、商品の期限を過ぎてしまった廃棄商品たちのこと。 これは山口さんと僕が過ごした、ちょっぴり特別な深夜のお話。
懐いてしまった
- 作者
- 津嶋朋靖
地球を巨大隕石から守るという目的でМDS(隕石(メテオ)防御(ディフェンス)システム)が作られた未来世界。ある日、哨戒衛星が地球衝突コースに乗った小惑星を発見。ラグランジュ第二ポイントに設置されたレーザー衛星の要員に迎撃命令が下った。レーザー攻撃により小惑星の軌道は衝突コースから逸れて、地球は救われたかに見えた。 だが……
究極防御兵器
- 作者
- 津嶋朋靖
核兵器を無効化する装置が開発され、日本中に配備された。 核の恐怖から解放されたと思われた日本に核ミサイルが発射される。 早速、装置を稼働させてみたが思わぬ事態が……
プラスチックイーター
- 作者
- 津嶋朋靖
親の家を相続した男は相続税を払うために土地を物納することになった。 そのためには家を壊して更地にしなければならないのだが、単結晶炭素繊維強化プラスチックで作られた家は簡単に壊せない。
電波拾い
- 作者
- 津嶋朋靖
ワームホールによる宇宙旅行が実現し、恒星間文明圏を形成しつつある未来世界。 零細ワームホール業者の黒丸時空株式会社はもう何年も赤字が続いていた。開くワームホールがクズ穴ばかりなのだ。そんなある日、井上という老人が会社を訪れ、ワームホールを借りたいと申し出る。 いったい井上氏はなんの目的でワームホールを借りるのか?
Voice
- 作者
- まるだまる
「好きです」と言うのには勇気がいるのです。
【競演】夕陽の欠片
- 作者
- nyan
競演お正月特別企画 『元旦ショートショート2015』参加作品です。作品テーマは『再出発』です。 他所に掲載している『夢幻想奇譚』のスピンオフ作品ですが、本作だけでお読み頂けます。 尚、これは競作運営委員の唯野誠一氏とTwitterでの会話中に、ふと思いついたことを書いた作品です。 同氏に心から感謝致します。
潮騒
- 作者
- かんほくと
短編小説。出会いと別れはごく自然なもの
金魚鉢
- 作者
- かんほくと
短編小説。助けられた金魚の行方は・・・
cat in the box
- 作者
- 大塩杭夢
「高槻日向に告白すれば、お前の恋は割と簡単に成就する。が、あの子だけは止めておくべきだ。あの子と一緒になれば必ず後悔し、猫の姿になって過去の自分を説得するハメになる」と、目の前に現れた猫が語る。俺はこの猫を信じるべきなのか、それとも……?
夏、その日限りの小冒険
- 作者
- いなばー
夏。駅のホームで好きなあの子を見つける。目が合いかけて逃げ込んだのは特急電車。関係のないクラスメイトの女子を巻き込んだまま電車は発進してしまう。そしてそのまま二人で終点の海を目指すことに。好きな子へのつらい思いを抱えたまま。
八月末の攻防
- 作者
- いなばー
高校二年にもなってくると、夏休みの宿題なんてものは新学期が始まってからが勝負だって分かってくる。 要は最初の授業に間に合いさえすればいいのだ。 そんな八月三十一日……。
魔王ガバーン~愛のバレンタイン大作戦!
- 作者
- ちまだり
俺の名は雄原祥介、19歳の大学生。そして彼女いない歴も19年……。 今年も非モテの俺を苦しめる地獄の日、にっくきバレンタインデーが巡ってくる。 「こうなりゃ悪魔に魂を売ってでも……!」 ヤケになった俺はアパートの自室で悪魔召喚の儀式を実行。 高笑いと共に現れたのは自らを「大魔王」と名乗るオヤジ悪魔・ガバーン! 奴は果たして俺の悲願を成就させてくれのだろうか……!?
【競演】足音のする廊下
- 作者
- なぎのき
第5回「競演」の作品です。 小説家になろうにも投稿しております。 http://ncode.syosetu.com/n4750ci/
おくゆかしい男
- 作者
- ちまだり
大学時代の親友「K」がノーベル医学生理学賞を受賞した。 早速お祝いに駆けつける俺だが、Kの身は病に冒され余命いくばくもない。そして、彼はなぜか自らの受賞を不本意に感じていた……。 ノーベル賞に輝いたとある天才医学者が抱える「苦悩」とは? 1分で読めるショート・ショート作品です!
【競演】doll house
- 作者
- nyan
第六回競演参加作品、お題は「家族」です。 記憶に沈めた少女時代。だが体と心に傷跡は残る―― 拙作「ゴーストハンター」に登場するリリスをモチーフに使った短編です。キャラクターの背景部分しか使っていない話なので、元作品は無視して頂けるかと思います。
チキン
- 作者
- かんほくと
自己肯定感について考えてみた短編
蕎麦屋
- 作者
- かんほくと
現実世界ってほんとうに現実なのかな 仮想と現実のあやうさを表現した短編
クリップ
- 作者
- かんほくと
狂気と正気の接点を考えてみながら書いた短編
家
- 作者
- かんほくと
家って何だろう 感覚的に書いた短編
駅
- 作者
- かんほくと
都会の駅員さんは大変だなと思いながら書いた短編
少年と金魚
- 作者
- めけめけ
余命数か月と言われ、緩和ケアを受けながら、死に向かい合う母。僕はそんな母になかなか見舞いにも行けず、心のどこかで申し訳ないと思いつつも、日に日に病が進む母の顔を見るのがつらく、ついに臨終のときを迎えました。 この作品を書いたのはその5か月ほど前。pixivでK.Nさんの金魚のイラストを拝見したときに、この物語を思いつきました。絵の構図は絵本を読んでいる少年と色鮮やかに描かれた金魚というもので、僕は少年が絵本の中の金魚と対話をしているような印象を受けました。 しかし、僕の少年時代の思い出といえば、金魚の水槽に洗剤を入れて死なせてしまい、母にこっぴどく怒られたことだったので、このような書き出しになり、最後の結びはまさに僕の無意識が引き出された感じでした。 この作品は僕の作風としては、特殊ですが、とても気に入っている作品です。今回母との死別を経て、ほんの少し手を加えました。
災厄の魔女の災厄
- 作者
- ななん
『 傭兵である少年は故郷を焼き払いました。後悔はありません。 そこへ、遺体に花を手向ける少女が現れます。 金色の瞳をした少女。後日、魔女であると分かりました――――。』 本小説は、創作参加者二人がキャラを出し合い、お互い別々の掌編小説を書き上げるという課題小説となります。 今回設けられたルールは以下です。 ・キャラはお互いが一人を出し合い、合計で二人、主要人物を登場させる ・主要人物以外の登場は極力省くこと ・字数は七千字以上一万字以内に仕上げること ・執筆期間は三週間とする ・ジャンルはファンタジーを採用すること
欲と罰
- 作者
- ななん
ホステスに貢いでるクソニートが幼女を拾って警察官と悶着します。 本小説は創作参加者二人がキャラを出し合い、お互い別々の掌編小説を書き上げるという課題小説となります。 今回設けられたルールは以下です。 ・キャラはお互いが二人出し合い、合計で四人、主要人物を登場させる ・主要人物以外の登場は極力省くこと ・字数は五千字以内に仕上げること ・執筆期間は三週間とする
列車
- 作者
- 黒井稲妻
「私」は列車に乗っている。緩急がころころ変わる列車に。さて、この列車はどうなるのだろうか。 *小説家になろう、taskeyとの同時掲載です。
AI少女、恋愛症状
- 作者
- 大和時雨
既刊:短編ライトノベルの試し読み版です。(プロローグのみ) 評価など頂けると、作者はとても喜びます。よろしくお願いします。 ※現在、2巻を鋭意執筆中です。
きのこのこ
- 作者
- 立花ゆずほ
投稿済みボツ作品。1つしか魔法が使えない魔女のお話。
力いっぱい、へっぴり腰
- 作者
- 立花ゆずほ
投稿済ボツ作品。戦闘は書くのが難しい。友を大切にする少年の話。
琥珀
- 作者
- かんほくと
夢で出会った人物に恋するということについて