Novel
ショート/短編
孤独の恩人
- 作者
- 風白狼
普通に学校に通っていたはずの“私”はいじめの被害に遭う。私物を隠され壊され、皆から無視され続ける。そんな“私”だったが、“彼女”により周りの環境は変化していって――? ハッピーエンド、だけどどこかしっとりしたお話です。別サイトにも投稿しています。
田中くんが届けてくれたもの
- 作者
- 立花ゆずほ
宅配便を届けてくれたのが、15年前に別れた元カレだった。大好きだった気持ちが蘇り、諦めていたダイエットに励む私。週に一度、数分だけ会える彼との時間が楽しくて、私はダイエットに成功。きれいになったと彼にも言われるが…
水面の空
- 作者
- ましの
夏の夜。私たちは丘に続く石段を上る。そこに広がる空を眺めるために。
優しい雨残酷な表現含む+
- 作者
- ましの
居場所をあげると言った男の手を取って、私は最後の旅に出る。
ハームレス
- 作者
- 大塩杭夢
二年留年した姉が同じクラスになってしまった。いい子であろうとする姉に苛立ちを感じつつ、弟は冷ややかな目で見守り続ける。 ある日、姉は機械音痴のくせに唐突にネットゲームをやりたがり……。 ハートフル、ハームレスな姉弟のお話。
ピエロの表情
- 作者
- 金森玲
白血病を患う少女、かずみ。 かずみに恋する少年、翔。 ふたりの、あまく、せつない、初夏の物語―― どうもこんにちは、金森です。 文化祭のために書き下ろした作品をこちらに寄稿させていただくことにしました。 起きに召しましたら幸いです。
巫女による世界のための鎮魂歌
- 作者
- 金森玲
どうしても、勝たなくてはいけない戦いがある。私は、この戦いに勝たなくてはならない。そして、皆を、世界を救うんだ!――――けれ、ど? 連投しています金森です。 魔法少女ものを書きました。 久しぶりに衝動のままに書いたので、気分がだいぶすっきりしたのを覚えています。 どこぞの玄さんが書いた魔法少女なんちゃら☆カンチャラみたいな作品とどっか似ていますが、残念ながらそれは気のせいで、こちらは完全なオリジナル作品となっております。 では、彼女たちの戦いをとくと、ご覧あれ。
神の言葉
- 作者
- 金森玲
神の言葉をあなたは信じる? どうも金森です。 このたびシリーズをなんとなく改めまして、ミラクリエ様では一作品として寄稿させていただきました。 オリジナル作品でつらつら飛ぶのよりは関連作品をまとめてひとつにしたほうがよかろうと。 そう思いましたので。 では、本編および後日談をご賞味あれ。
ギンガムチェックの風
- 作者
- 立花ゆずほ
流されるように彼の言いなりだった瞳美。失恋で傷つき、泣き崩れ、愚かだったのは自分だと気づく。このままじゃだめだ。変わろう。そう決意して街に出て、目に飛び込んできたギンガムチェックのスカート。これだ。瞳美はそのスカートと一緒に爽やかな風を身にまとい、力強く前へと歩き出す。
行くな! ガーゴン
- 作者
- 常磐 誠
剣道の内弟子として共同生活を送っている幼なじみ三人+師匠の孫娘一人。学校も休みで師匠もいない。自主トレを終えた百合神悠は一人テレビを見ていた。全てはこの日放送されるあの番組を見る為だったのだが……。
ないものねだりが死ぬその日まで
- 作者
- 常磐 誠
ある男が、ただその日を一日、ダラッダラと過ごすだけの、ピースフルストーリーです。読むだけでとっても幸せになります(当社比)。 大丈夫です大丈夫です。そうそう。大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大夫丈……。 あれあれ? とっても……幸せだなぁ。
僕が憶う人
- 作者
- 常磐 誠
窓から見える、一足早い梅の花を君も見ているだろうか。それがわからないから僕は君に見せてあげたかった。 なぁ、母ってすげぇよな。――君に、伝えたい。この思いを。鼻で笑わず、聞いて欲しい。
しょっぱいプロポーズ
- 作者
- 立花ゆずほ
来週28歳の誕生日を迎える明子。久々の武史とのデートで楽しかったはずなのに、険悪ムードになってしまった。だけど今日こそハッキリさせたい。意を決してプロポーズする明子。怒った顔で聞いていた武史の反応は…?ハッピーエンドです。
あの幽霊は今何処に
- 作者
- 健道 長楽
ある日男性が金縛りにかかってしまった。 金縛りをかけた幽霊が男性の目の前に現れた瞬間、男性は叫んだ 「美しい!!」 幽霊に一目惚れした男性と未練を抱えた女性の幽霊の約一週間の物語
告白デッドライン
- 作者
- 碧空澄
高校生の友里はごく普通の女の子。隣の家に佐伯英光という同級生の男の子が住んでいる。だがある日、風のうわさで彼が転校する事を聞き……? 結構時間かけて書いた作品です。読んで頂けたら幸いです。
愛した貴方にこの花束を
- 作者
- 碧空澄
「どうじゃ婆さん、美しかろう?」 これは、ただ一人の妻を最期まで愛し抜き、妻の死後も、彼女を愛した一人の男の物語。彼は妻への愛をとある作品にて表現した。 防衛機制における『昇華』のお話です。死んだおじいちゃんの事を思い出しながら書きました。
ボクの小さな世界
- 作者
- ましの
『ボクたちはいつか、あの青い「ソラ」に行きたいんだ』 「ソラ」に焦がれる小さな兄弟たちの短い物語。
風鈴の道
- 作者
- ましの
「久しぶりだな。元気だったか?」 騒がしい夏の夕暮れ時にやって来たのは、六十年ぶりに会う兄だった。ところが兄は、最後に見たあの時と変わらないと思えるほどに若々しい姿だった。
小さな運び屋
- 作者
- 高城飛雄
俺はアレックス。しがない運び屋だ。 これから語るのは、先日俺が巻き込まれたちょっと災難な一幕。 大した話じゃないが、まあ聞いてってくれ。
私はすでに死んでいる
- 作者
- 風白狼
旅好きの女性アクアは、ふと自分が生まれ故郷にいることに気付く。だが、彼女は分かっていた。自分は既に死んでおり、ここにいてはいけない存在なのだと。だが、彼女の周りはそうだとは気付かない。真実を話すべきか、幽霊でありながらこの世にとどまるか。残酷な現実と甘美な幻想の間で、彼女は揺れる―― タイトル通り死にネタを含みます。苦手な方はご注意下さい。この作品は『小説家になろう』に載せている作品と同じものです。