Novel
完結

浮蛍

古楽
作者
古楽

舞台の台本に書いたものですが、場面転換が多すぎて没(笑) 大量の蛍のイメージを何とか作りたかった作品です。 予定日を過ぎてもなかなか生まれない子どもが気になりながらも妻の父の進めて実家に戻った主人公は、亡き母に似ている不思議な女性と出会ったのです。 どこか子どもっぽくもありながら主人公を知っている女性は何者なのか? を書いた現代劇です。 この作品と『太陽と雨』は登場人物が同じで、どんな人にも主人公になる物語があることを変に意識していた時期でした。

森のささやき

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 蓮見かえでは学校の授業でワーグナーを聴いて音楽から森を感じた、そこで彼女が感じた森はというと。

諦めないことが

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 村と国の惨状に諦めていたソライ、だがそこである男と出会って彼の考えは変わっていき。

育てて二十年

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 隠者は二十年育てている竜の子の姿が全く変わらないことを言われた、だがある朝その竜の子が突然喉が渇いたと言ってきて。

お父さん

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 向日ヒナタが暮らしている家、そこには同居人の老人がいる。老人がヒナタの担任に話すことはというと。

敵は何か

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 オプノバが台風の災害救助に仲間達と赴きそこで深く学んだことは何かというと。

竜に捧げる歌

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 たった一匹で森の奥に住む年老いたグリーンドラゴン、エターニャはそのドラゴンの前にやって来て。

駅にて

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 吉川郁美はかなりエロな先輩に案内されて日本屈指の大都市の駅に行った、そこで郁美が撮るものは。

石頭

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 大代吟次が不本意ながら騒動に巻き込まれてしまって嫌々ながらもならず者達に立ち向かっていく羽目になって。

将来の進路

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 登瑛戸が過酷なことで知られているレンジャーに進むことを希望している理由はというと。

三十三歳独身

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 獰猛な猫母、しかしその彼女が後輩達に語る言葉は意外に家庭的でその生活も。

鎌使いの女

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 自称宇宙一可愛い周アネモネの武器は鎌、彼女はどうして鎌を使うことを得意としているのかというと。

スイーツ鍋

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 佐藤ゆいこが友人達をお菓子の鍋を食べる食卓に招いた理由は何か。甘いものと笑顔とその裏にあるもののお話です。

別人と思われて

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 西田楓が所属するバンドがビジュアル面にも力を入れだした、それで楓も色々とメイクやファッションを変えてみたがそれによって普通にしている時に。

忠臣への報い

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 主に忠実に仕え続けるアイン=ソフ。主がそのアインに与える忠義と働きへのお礼とは。

ロンドン忍者

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 パティのいるサーカス団がロンドンで公演することになった、パティはそのロンドンで義母と忍者を観てそれから。

消えノート

古楽
作者
古楽

この小説は、13年ほど前にラジオドラマ用として作った台本を元に小説として書きなおしたものです。 これを書いた時は知らなかったのですが、実は『デスノート』にすごく似た作品となってしまいました(たぶん、発想は同じような雰囲気だったのだと思いますが僕は人を殺すことに特定しない分逃げ道がたくさんあった気もします)。 もちろん、こちらは短編(原稿用紙57枚)であり、あちらは長い作品ですので比べるのもおかしいですし、足元にも及びませんが、もし、僕がデスノートの類似テーマで作品を書くとしたら? という気持ちの物語です。 平凡な女性の日常に突然なんでも消せるノートが現れたらどうなるか?という物語です。

スクィッドの残り香

熊井 かなた
作者
熊井 かなた

電車の誤乗により長浜駅に降り立った琴美は、烏賊と名乗る不思議な力を持つ男性に出会う。 彼はかの有名な天女伝説に登場する天女を探しているのだという。 そんな彼を手伝ううちに、琴美は長浜にまつわる記憶を思い出しはじめる……。

左近の教え

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 サッカー日本チームの監督はワールドカップ前の日本チームの調整場所に長浜市を選んだ、そしてそこで選手達を徹底的に鍛える理由は何故かというと。コンテスト応募用の作品です、石田三成よりも彼の軍師島左近に重点を置いて書かせてもらいました。

幸残(ゆきなごり)

古楽
作者
古楽

珍しく架空の人物しか出てこない物語です。 未だに恋愛というものはよくわかりませんが、30代の始めの頃に甘いだけの妄想話を書きました。 幕末に近付きつつある彦根城下町。 奉公に出された少年慎は、奉公先で2歳年上の幸と出会う。 店主の娘と奉公人の二人の人生を、幕末維新という舞台で書きました。

モンデクール

いなほかえる
作者
いなほかえる

お母さんのお使いで北の大地から長浜にやって来たコロポックルのウパシ。 知らない空をカイツブリで飛び。はじめての街をネズミと駆ける。 故郷とは雰囲気も文化も全く違う土地で、彼女はなにを感じ、なにを思ったのか。 小さなウパシが長浜の街を巡る。のんびり、ほっこりな旅物語。

隠士の闇

古楽
作者
古楽

主人公は彦根藩の足軽(と思われる)畑権助という人物です。 文久三年(1863)に75歳との記録がありますので、生まれは寛政元年(1789)になります。彦根藩では10代藩主井伊直幸が亡くなった年で世界史的にはフランス革命が起こった年でもありました。 彦根藩足軽として歴史の中に名前を残すこともなかった権助がどういった経緯で僕に書かれることとなったのか? それは、権助71歳の3月に突然起こったのです。 彦根藩最大の事件現場にいた老人の苦悩の短編です。

恋鬼

古楽
作者
古楽

井伊直弼には忘れらえない兄とその想い人がいた。 幼い時、直弼を可愛がってくれた長兄は彦根藩にとっては荷物のようになっていた。 自らも世捨て人であることを自覚していた井伊直清。 しかし、そのすべてを賭ける恋に落ちる。 井伊家の御曹司であったがゆえに迎えなければならなかった悲劇とは… 幼い井伊直弼が見た物語です。

東の不思議なお土産

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 リーナは大陸の海の向こうにある島国に来た、そこで観光を楽しんでいる中で観たお土産は非常に風変わりなもので。

怖いお客さん

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 家に如何にもその筋のお客さんが来た、只でさえ人見知りの戸田ミーコは心底怯えたが何とそのお客さんは。

水の妖精

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 自身の国を滅ぼしてから旅を続けるセシル、その彼女が闘技場で出会った少女は何者かというと。

漫画家の妹

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 綿民未穂の姉は漫画家だが極めて多忙だった、未穂がその姉に対して行う手助けはというと。

キョンシーの正体

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 LOST=GFに中華街からキョンシー退治の依頼が来た、だが彼がキョンシーの話を聞いて不思議に思ったことは。

鐘鬼

古楽
作者
古楽

昔書いた『弱鬼』という小説の続編。 井伊直孝の嫡男直滋は、有能な人物として将来を期待されていたが、直孝は直滋には家督を譲ることがなかった。 そこには、井伊家だからかそ曲げてはならないモノもあったのだった。 父よりも伯父に憧れた、繊細な井伊直滋の物語です。 書いたのはもう7年前になりますが、今読み直すと内容に隆慶一郎さんの作品に影響されすぎた部分があり、反省しています。

ブルーリーダー

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 月詠星司はユニット加入が最後でもリーダーに選ばれた、その彼が見せるリーダーぶりはというと。