7 団らん
「「「「「「いっただっきまーーす!!」」」」」」
庭の探険から戻って早30分、夕食の時間となりましたぁ~~
料理はもちろん!ママりんの手作りで~す!
今日のメニューは?ブタの角煮風と大根の煮物、お味噌汁に沢庵!!
しかも、主食は白米と来た!!!
な、な、な、なんて日本的食事!!!
よもや、転生してまでこんな料理が食べられるとは
思っても見なかった!!
たまにはやるじゃん!!馬鹿神!
でも、それとこれとは別だからね、後で呼び出しは決定事項!!
さてさて、話を夕食に戻して
まずは、ブタの角煮風ね、口に入れた瞬間に
角煮が崩れて味の染み込んだブタの脂が蕩けて
赤身の部分は噛むまでもなく歯を閉じただけで切れた
どんな、調理方を使ったらこうなるの!?
続いて大根の煮物はどうかな?
半分に切ろうと箸を置いただけで意図したかのように
見事に真っ二つ!口に入れれば上品は鰹と昆布鯖節、醤油の出汁が
効いてて、大根なのにスープを飲んでるかのような染み具合!
沢庵はコリコリを食感が良く、しかもこちらにも
鰹節が振り掛けてあってそれまた美味!
お米は香りを煽ればヨダレが止まらなくなること必須!
しかも、口に入れた瞬間に甘い香りが広がり
おかずなしに何杯でもおかわり出来ちゃう美味しさ!
味噌汁は丁寧に出汁がとってあってキャベツに汁が絡み
豆腐にはほんのり味噌汁が染みてこれまた最高!
余りに美味しすぎて、食べ過ぎちゃった!
どうか、太りませんように!!
食事が終わったところでディア兄がなにか言いたげな様子・・・・。
嫌な予感しかしないけど・・・・・。
「あのね、今日姉弟全員で庭の探険をしてきたんだ!」
・・・・やはり、とは思っていましたが男の子は口が軽い!
こりゃ、怒られるの確定ですね。
現に、ママりんとパパりんの顔に驚き&あんまりいい表情じゃないですし。
「あなた達、なんでそんなに危険な事するの!?
怪我でもしたら、どうするんですか?
それにね、セシルはまだ2才、ルノアはまだ1才なのよ?
貴方からもなんか言ってやって下さい!」
「うむぅ、そうだなぁ、その、なんだ今後そういう事をするときは
ちゃんと、言ってから出掛けるんだぞ!
で、デュノイを倒したんだって?凄いじゃないか!」
あらあら、ママりん今のパパりんの一言に頭を抱えています。
「お父様、そのデュノイなんですけど尻尾が3つに別れてました。」
一応、報告しておかなきゃね。
「なんだと!それは本当か?・・・・・・・・うむぅ~~~」
ありゃ、なんか不味い事を言いましたかねぇ。
「セシル、明日デュノイを倒した所まで案内してくれ」
「ハーイ」
なんか、雰囲気的に凄いまずい事みたいですね。
「で、あなた達、魔物を倒したんでしょ?
Lvやステータスは上がった?」
おお、ママりんそういえば確かそんなのがあるんでしたね。
すっかり忘れてましたねぇ~~。
では、確認せねば!
<<ステータス>>
セシル・エドラー
Lv 10
HP1270
MP1850
素早さ 50
体力 120
防御 90
命中率 100
賢さ 190
器用 150
魔法属性 全て
スキル
鍛冶 Lv 5 剣/刀 Lv 8
錬金 Lv 7 弓 Lv 6
裁縫 Lv 3 斧 Lv 1
料理 Lv 10 飛翔具Lv 1
採掘 Lv 8 盾 Lv 8
調薬 Lv 6
特殊スキル
武器特殊技能 全解放 呪文/呪文製作 全解放
ユニーク魔法 全解放 能力補正 全解放
神をも恐れる威圧
称号
転生者 調教師 目覚めし者もの
ユニーク魔法の使い手 アダ名名人
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
....なんじゃこりゃーーー!!