「下手な嘘吐き」

 「下手な嘘吐き」



百合と手を繋ぐのが好きだ。
百合に触れるのが好きだ。
百合を抱きしめるのが好きだ。
けれど、今は触れるのが怖い。

百合を駅まで送った帰り道。
日向は夕日で赤く染まる海沿いの道を、一人で歩いていた。
今日はバイトが休みだから、いつもより百合と長く過ごせた。
けれど、幸せなはずなのに、思い浮かぶのは彼方のことと、
百合に触れるのが怖いということばかりだった。

彼方が本当に帰って来なかったらどうしよう。
また百合に触れて、怖がらせたらどうしよう。
彼方がまた百合を傷付けたらどうしよう。
思い浮かぶのは、そんなことばかりだった。

駅までの道のりも、自分からは手を繋げなかった。
いつもは自然に手を繋げるのに、やっぱり怖かった。
でもそんな自分を見かねて、百合は自ら手を繋いでくれた。
触れる手が嬉しくて、でも怖くて、いつもよりぎこちない会話をした。

自分が怖がってどうするんだ。
こんな自分じゃいられない、強くなるんだ、と思いながらも、
本当の自分は、臆病なのだと思い知らされる。
明日は、もっと上手く百合と話せるだろうか。
もっと上手く、笑えるだろうか。

百合に心配ばかりかけては駄目だ。
自分の隣が、百合にとって一番心地いい居場所でありたい。
そのために、自分には何ができるだろう。
百合が喜んでくれることはなんだろう。

そうだ、プリンを作ろう。
百合はプリンが好きだと言っていた。
何度か作ったこともあるし、レシピは完璧だ。
自分にできることなんて、たかが知れている。
あまり話すのは得意じゃないし、気の利いたことも言えないけれど、
唯一料理だけは、人よりは上手な特技だと思う。
百合が好きなプリンを作ったら、喜んでくれるだろうか。
いつものように、柔らかく笑ってくれるだろうか。

確か卵はもうなかったはずだ。
ついでに、明日の夕飯の買い出しも済ませておこう。
明日の夕飯のメニューは何がいいだろうか。
そう思って、日向は帰り道にあるスーパーへ寄ることにした。



目的の卵に、玉葱、じゃがいもなど適当に日持ちする野菜を次々にカゴに入れる。
そういえば、マヨネーズもそろそろ無くなりそうだった。
百合は最近ダイエットをしているらしいから、カロリーオフの物にしてみようか。
明日の夕食は、夏らしく野菜をたっぷり添えた素麺が涼しげでいいかもしれない。
いや、駄目だ。素麺は意外とカロリーが高い。この間テレビで言っていた。
それなら冷やし中華にしようか。いやでも、百合はオムライスも好きだと言っていた。
どうせ卵を買うのだから、オムライスにしよう。
そうだ、フルーツと生クリームも買って、プリンに添えよう。

そんなことを考えながら、くるりとスーパーを一周していると、
奥の方から騒がしい声が聞こえた。
それはよく知った声と、つい最近聞いた声。
どうやら菓子類の売り場からみたいだ。
日向は気になって、そっとその売り場を覗いてみる。

「だーっから!そんなにお菓子買ってどうすんのよ!」

「えー?いいじゃんいいじゃん!休憩のときに食うの!」

「そんなこと言って、お菓子ばっかり食べて、宿題しない気でしょ!?」

「するってー!するする!絶対するから!…あ、このポテチも。」

「駄目だって言ってるでしょ!買いすぎ!」

そこにいたのは、カゴいっぱいにお菓子を詰め込む亮太と、
そんな亮太を呆れながら窘める真紀だった。
二人は、まるで我儘な子供と、その子供を叱る母親のようだった。

「あ、日向。」

その我儘な子供は、菓子類が並べられている棚から顔を上げて、こちらに気付く。

「なになに、今日の夕飯の買い出し?」

亮太は日向のもとに駆け寄り、日向の買い物カゴを覗いて首を傾げた。

「ああ。まあ、そんな感じ。亮太は?」

真紀が押すカートの上のカゴには、お菓子しか入っていない。
チョコレートやスナック菓子などが溢れていて、とても夕飯の買い出しには見えなかった。

「今から真紀ちゃんと夏休みの宿題しようと思って、おやつの買い出し。」

「亮太ったら、毎日一緒に受験勉強してたのに、
 宿題は一切手を付けてない、とか言い出すのよ。
 夏休みが終わるまで、あと一週間もないのに。ホント、今更。」

楽しそうに笑う亮太と裏腹に、真紀は呆れたように肩を落とす。
亮太らしいと言えば、亮太らしい。

「あ…。宿題…。」

日向は今になって、自分も宿題を全くやっていないことに気付いた。
バイトや、百合のこと。彼方のこと。
毎日いろんなことがありすぎて、完全に忘れていた。

「もしかして、アンタもやってないの?」

呆れ顔のまま、真紀は日向の顔を覗きこむ。
真紀とはそれほど親しくない、と言えばアレだが、将悟の家で初めて話したくらいだ。
亮太が所属していたバスケ部のマネージャーだったらしいが、今まではあまり接点がなかった。
亮太と同じく明るく人懐っこい、というより砕けた性格で、人見知りなんてしないらしい。
人見知りをしてしまう日向は、どういう反応をしたらいいのかわからず、小さく頷いた。

「意外と抜けてんのねー。」

真紀はそんな日向の態度を、気にする様子もなく笑う。
砕けて笑う姿は、けして嫌みっぽくはない。

「あ、じゃあさ、じゃあさ、これから一緒にやろーぜ!」

そんな亮太の提案で、三人で宿題に取り掛かることにした。
スーパーから一番近いという理由で、場所は日向の家にしようと亮太が言い出した。
勉強道具も持ってきていないし、食材も大量に買ったから早く冷蔵庫に入れたいし、
ちょうどいいか、と思って、日向もそれを受け入れた。

亮太は一度家の前まで来たことがあるが、百合以外の人間を家の中に招くのは初めてだ。
二人をリビングに案内して、日向は冷蔵庫に買った食材を片付ける。
少し買いすぎたかもしれない。賞味期限に注意しとかないと。
どうせすぐに宿題が終わるわけでもないし、後で二人にも何か作ろうか。

キッチンから居間に戻ると、亮太はテレビを付けて、すっかりくつろいでいた。
テーブルの上に並ぶのは勉強道具ではなく、大量のお菓子の袋だった。
どれもこれも袋の口は中途半端に開いていて、
亮太の隣に座る真紀は呆れた顔を通り越して、少し怒ったような表情だった。
当たり前か。自分たちは宿題をするために集まったのだから。

「だーからー!勉強が先だって言ってるでしょ!」

「だってー。腹が減っては戦はできぬ、とか言うじゃんー。」

「戦じゃなくて、宿題をするの!」

我儘な子供と、その面倒見のいい母親。
怠け者の旦那と、世話焼き女房。
二人の関係は、そんな感じだ。

「腹減ってるなら、先に何か作ろうか?オムライスとかチャーハンならすぐできるけど。」

「マジで!?作ってくれんの!?やったー!俺オムライスがいい!」

日向の提案に、亮太は目を輝かせた。
が、それを真紀が牽制する。

「ちょっと、あんまり亮太を甘やかさないでよ。」

とは言われても、この様子じゃ亮太は宿題をしそうにない。
それに、時計を見れば十九時を過ぎていた。ちょうど夕飯時だ。

「もういい時間だし、渡辺も食べるだろ?」

『オムライス』という響きにキラキラと目を輝かせる亮太と、
夕飯時を示す壁掛け時計に交互に目をやり、真紀は溜息を吐いた。

「…食べたら、ちゃんと宿題するんだからね。」

厳しいように見えて、どうやら子供には甘いようだ。
母親の許しも得たことだし、さっそく調理に取り掛かろうと
日向は二人に背を向けて、キッチンへ向かおうとする。
しかし、亮太の何気ない一言が、日向を振り向かせた。

「そういえば、家族、誰もいねえの?」

亮太は何も知らない。本当のことなど、言えるわけがない。
視線が、泳ぐ。

「…ああ。親は…仕事で今日は帰って来ないし、
 彼方は…友達の家に泊まるって、言ってたから。」

「ふぅん。日向一人か。大変だなー。」

上手く誤魔化せただろうか。
亮太は普段と変わらない様子で、菓子を摘まんでいた。
疑うような素振りはない。
こういう時は、亮太の鈍感さが有難い。
日向は安心して、キッチンへと足を進める。

「あ、私も手伝うわ。」

そう言って、真紀もキッチンへとついてきた。
振り返ると、亮太は菓子を食べながらテレビを見ている。
どうやら、手伝う気はなさそうだ。

将悟の家でみんなで料理をした時も思ったが、
亮太は不器用や、料理慣れしていない、なんてレベルではないから、
大人しくしていてくれた方がいい。
亮太が包丁を持つと、百合と料理をしている時よりもヒヤヒヤする。
不器用なくせに、力任せな荒っぽい亮太の包丁捌きは、
野菜どころか、指まで切り落としてしまいそうだからだ。

それに比べて、真紀は意外と料理慣れしているような気がする。
亮太や百合よりも、器用で手馴れていた。いや、亮太は論外だけれど。
少し男勝りな面があるから、ガサツそうだと思っていたのに、意外だ。

そんなことを考えながら、
日向はキッチンの隅の冷蔵庫から、鶏肉と玉葱と卵を取り出す。

「アンタ、嘘吐くの下手なのね。目が泳ぎすぎ。」

ボソッと、日向にしか聞こえないくらいの声で、真紀は呟く。

「え…?」

日向が驚いて振り返ると、真紀はハンドソープで手を洗っていた。
その顔は、怒っているわけでも、訝しんでいるわけでもなく、
ただ、いつも通りの澄ました表情だった。

「まあ、亮太は馬鹿だから騙されてくれるし、私には関係ないから何も言わないけど。
 嘘吐くなら、もっと上手く嘘吐きなさいよ。バレバレじゃない。」

手の平でハンドソープを泡立てながら、真紀は呟く。
手の平、甲、爪の先まで、丁寧に泡を絡めて擦る。
ガサツに見えて、やっぱり几帳面のようだ。

「…俺、そんなにわかりやすいか?」

調理台の上に冷蔵庫から取り出した食材を置いて、日向は真紀の顔をチラリと覗く。
なんだかバツが悪い。自分は嘘を吐くことが苦手だって自覚しているけれど、
こんなにも簡単に、見破られるのか。

「わかりやすいわかりやすい。騙されるのは亮太くらいよ?
 ホント、きょろきょろしすぎ。」

「そうか…。」

嫌みなく笑う真紀に、日向は肩を落とす。

だって、本当のことは言えない。
隠したいことはいっぱいあるけれど、嘘を吐くのは心が痛い。
嘘を吐いた方も、吐かれた方も、きっと傷付く。

「そんなに落ち込まなくても、それがアンタのいいところなんじゃないの?
 嘘吐くことが上手いなんて、自慢できることでもないし。」

泡を流しながら、真紀は慰めるように言う。
バスケ部のマネージャーだったからか、真紀は姉御肌のようだ。
同い年の女子に慰められるなんて、変な感じだ。
いや、自分はいつも百合に慰められているか。

「いいところ、か…。」

日向は小さく呟く。
自分にいいところなんて、あるのだろうか。
そもそも、どうして百合は、こんな自分のことを、好きになってくれたのだろう。
自分には何もない。何もできない。空っぽの人間なのに。

真紀は手を洗い終えて、蛇口を閉める。
水音が消えて、一気に静かになった。

「まあ、でも、嘘を吐いて人を傷付ける人もいるけれど、
 嘘が吐けなくて人を傷付ける人もいるわよねえ。
 結局は、『嘘も方便。上手く使え』ってことよね。」

自分は後者だ。上手に嘘なんて吐けない。
だからこそ、百合を心配させてしまっているのは、わかっている。
彼方が帰って来ないかもしれないということ、百合に触れるのが怖くなってしまっていること。
全部、百合に話してしまえたらいいのに。でも、話したところで、どうにもならない。
『なんでもない』、『平気だから』と、下手な嘘で誤魔化すしかない。
百合に嘘なんて吐きたくないけれど、そうするしかない。

「あ、嘘吐くの上手くなれ、って言ってるわけじゃないわよ?」

真紀はタオルで手を拭きながら、顔を上げる。

「わかってる。上手に嘘吐くなんて、俺には無理だよ。」

そんなに器用には生きられない。
それに、上手に嘘を吐くなんて、恐ろしいことだと思う。
自分は嘘をついても平気でいれる人間には、なりたくない。
そんな悲しい人間には、なりたくない。

「アンタって、そういうの不器用そうだもんねー。」

そう言って、真紀は屈託なく笑う。

「手先は器用な方なんだけどな。」

真紀に釣られて、日向も小さく笑った。


それから、他愛のない話をしながら、真紀と調理に取り掛かった。
将悟の家で見た通り、真紀の包丁捌きは綺麗で、丁寧で、肝を冷やすこともなく、
いつもよりスムーズにオムライスは出来上がった。
亮太はよく食べるから、チキンライスを多めにして、巨大なオムライス。
真紀はダイエットをしていると言って、少な目に。
百合もそうだが、真紀も全然太ってなんていないのに、
すぐ『ダイエットだ』なんて言って、どうして女子はそんなに痩せたがるのか。
多少肉付きがあった方が、健康的でいいと思うのに。

なんてことを思いながら、完成したオムライスを持ってリビングに戻ると、
亮太はソファーに寝転がって、菓子を食べながらテレビを見ていた。
行儀が悪い。スナック菓子の粉がソファーに零れている。
人の家だということを忘れているみたいだ。さすがに、くつろぎすぎだ。

「亮太ー、できたわよー。」

真紀がテーブルにオムライスを並べる。
それを見て、亮太は目を輝かせた。

「おーすげー!さすが日向!」

「渡辺も手伝ってくれたんだぞ。」

並べられたオムライスに釣られて、亮太はソファーから体を起こす。

「真紀ちゃんもさっすがー!」

「アンタも、少しくらい手伝いなさいよ…。」

それから三人で食事を摂った。
亮太は相変わらず食べこぼすし、それを見るたびに真紀は、
手のかかる子供がいる母親のように、叱ったり、世話を焼いたりした。
テレビから流れているのはお笑い番組で、亮太が芸人の真似をしてみたり、
真紀が亮太にプロの芸人顔負けのツッコミを入れたりして、
こんなに騒がしい食卓は久しぶりだった。

「そーいえばさー、俺ら海南大受けんの。」

亮太はオムライスを突きながら言う。
もう志望校を決めているのか。亮太にしては意外だ。
当然か。もう八月だ。あと一週間もすれば、夏休みも終わって、九月になる。

「二人とも?」

そう日向が聞くと、亮太はしっかりと頷く。
真紀も何も言わずに、静かに頷いた。

「うん。お前はどうするか決めた?」

亮太はオムライスを頬張りながら言った。
ああ、またこぼしている。

「専門学校…行こうかな、と思って。」

日向は、少し伏し目がちになる。
春になれば、亮太も大学生になって、こうして集まることもなくなるのだろうか。
そう思うと、この煩わしいくらいの騒がしい空気が、もっと続けばいいのに、と思ってしまう。

「へー何の?」

「美容師。」

「おー!カッコいいじゃん!」

そう言って、亮太は屈託のない笑みで笑う。
けれど、真紀は少し驚いているようだった。

「えーなんか意外。接客とか苦手そうなのに。」

ごもっともだ。
自分でも人付き合いが苦手な方だとは、わかっている。
けれど、変わるって決めたんだ。

「百合が…美容師がいいって、言ってくれたから。」

言ってから、少し恥ずかしくなる。
まるで、自分の意思じゃないような言い方だ。
確かに最初は、美容師なんて考えてもいなかった。
けれど、百合の笑顔に、心動かされたんだ。

「まーた惚気が始まった。」

頬杖を付いて、呆れたような顔をして、真紀はそっぽを向く。

「二人はラブラブだからなー。」

茶化すように亮太はニヤニヤと笑う。

「いや、そんなつもりじゃないけど…。」

二人にそんな反応をされると、尚更恥ずかしい。
惚気のつもりなんて、なかったのに。

「あ!」

突然、亮太は驚いたように声を上げる。

「てか日向、髪切った!?」

日向を指さして、亮太は大きな口をポカンと開ける。

「アンタ…今更?」

真紀は呆れたように、小さな溜息を一つ吐く。

「あ、うん。今気付いた!」

「気付くの遅すぎるでしょ…。どこに目つけてんのよ。」

呆れる真紀に不思議そうな顔をして、亮太は自分の目元を指さす。

「?俺の目はここだぞ?」

「そういうことじゃない!」

「じゃあどういうことだよ?」

そんな二人のやり取りが、夫婦漫才のようだ。
いや、喧嘩は多いが、仲のいいカップルにようにも見える。
噛み合っているようで、噛み合っていない二人がおかしくて、日向は笑ってしまう。

「…二人は付き合ってるのか?」

日向は冗談のつもりで言った。少しからかってやろうと思っただけだ。

けれど、真紀の顔は、一瞬にして真っ赤になった。
動揺したのか、オムライスをつつくスプーンが真紀の手から滑り落ちる。

「は…っ!?ば、馬鹿言わないでよ!そんなわけないでしょ!」

あれ?なんだこの反応は。もしかして…。
そんな素振り、全然ないと思っていたのに。
もしかしたら、真紀は本当に亮太のことが好きなのか?
だから、同じ大学を受験すると決めたのだろうか。
真紀ならもっと上の大学に入れるはずなのに、亮太に合わせたんだ。

けれど、亮太は全然動じていない様子で、おかしそうに笑う。

「俺と真紀ちゃんは幼馴染なんだよ。
 家も近所だし、小っちゃい頃からずっと一緒なんだ。
 だから、そういうんじゃねーよ?」

そう言って、亮太は平然とオムライスを口に入れる。

真紀の反応はこんなにもわかりやすいのに、亮太は全く気付いていないのか。
ああ、そうか。亮太は鈍感だ。いや、鈍感にもほどがあるだろう。


「そ…そうよ!そんなんじゃ…ないんだから!」


真紀は真っ赤になった顔を隠すように、恥ずかしそうに俯いた。



麻丸。
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