鹿神:後でキミにも与作さんの
記憶の映像を見てもらうよ
竹田:記憶の映像を・・・見る?
鹿神:まぁ、
いきなり200年分の
記憶を見るのは
キツいだろうから、
僕が先に見て重要な部分を掻い摘んで
竹田君に見せてあげるよ
竹田:は・・・はぁ
鹿神:では、
与作さん頭を少し下げて下さい
鹿神は右手を熊(与作)の
頭に近づけた
鹿神:すぅ・・・
はぁ~・・・
鹿神は精神を集中させている様に
竹田には見えた
鹿神:・・・・・・・・・
熊:・・・・・・・・・
竹田:・・・・・・・・・
しばらくの沈黙が流れた
突如静かになった山は、
風の音が怪しく聞こえ
しばらく経ち
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