金太郎の息子
ふと金太郎の事を思って以来、時々、金太郎が頭の中でグルグル回っている。仕事をしていても時々よぎることがある。金太郎がスゴイ人なのはわかるが、仕事中に頭をよぎられても困る。こう頭をよぎられては、自分の中で少し面倒なことになっている。
金太郎にしてみれば、そのように言われても迷惑な話でしかなく、本当に申し訳ない気持ちにもなっている。
最近は便利なもので、インターネットで検索すればいろいろなことが調べることができる。当然、金太郎を調べてみた。生まれは静岡だとか長野とかいろいろ言われている。僕の地元である長浜もその一つである。旧坂田郡という地名だとか、足柄神社などもある。何よりも驚いたのは、金太郎の息子は金平だという。詳しく言うと、金太郎は大人になって坂田金時と名乗り、その息子が金平だという。しかもこの金平は「きんぴらごぼう」の由来となったという。全く知らなかった。逸話としては地味な気もしないではないが、改めて金太郎一族のスゴさを知った気がする。
改めて言おう。金太郎は息子も含めてスゴイ人なのだ。地元の偉人である。