どうやら全然本格的な話じゃなかったようです。
「まあ今のはどうでもいいとして」
「どうでもいいって!私少し傷ついたんですからねっ!」
「そんじゃ、こっからはまじめな話だ」
最初からして下さいよぉ…
「俺達が今いるのは天界っていうのは知ってるよな」
「天国って事ですよね!」
「地球で死んだ者は地獄か天国、どちらかに住む事になってるんだ、
その二つの世界には地獄門と天界門が存在していて、その門から通じてる場所、
それが天界から地獄へと繋がった冥界外がなんだ、そしてその天界門と地獄門を守ってる二種類の生物が誕生したんだ、それが天使と悪魔、お前も一度は聞いた事があるだろ」
地球での記憶はぼんやりしか覚えてないですが、それはどうやら覚えてるようです。
「それで二つ目の約束だが、悪魔は周りにうようよいる、身の危険を感じたら
すぐに逃げてくれ」
「は…はい!」
大和さんの目つきが変わったのに少し驚いたところで私は一つ質問をしてみました。
「天使と悪魔がいる事は分かったんですが、
両方一体何から天国や地獄を守ってるんですか?」
「それを今から見に行くって訳だ」
と大和さんが一言呟いた後、門を守ってると思われる門番のところへと向かいました。
「あれれ…あれは一体…」
門番さんの姿は人間そのものなのですが、背中に羽が生えてるのが
ここから見えます、天使があんな人間じみたおじさんだったなんて…
「おい論外!ここを通るぞ、さっさとしろ!」
遠くから大和さんが私を呼んでいる声が聞こえるので私は駆け足で大和さんの
場所へと向かって行きました。
そこには背中に羽が生えた《天使》老人が立っていました。
「この門に通るのはお主ら二人じゃな、ではいって参れ」
老人がそう言い放った途端私達の周りからオーラが出始め、辺りの
風景は暗闇に染まっていた。
「ここが冥界外だ、目が慣れるまで三十分待つぞ」
「わ、分かりました!」
私は心の中で少し驚きながら、辺りを見回して三十分待つ事にしました。
「や、大和さん三十分経ったと思うんですが天使が見当たらないんですが!」
「これだけ経てば後ろの門くらいは見えるだろ、さっきから天使は周りにかなりいる
危なくなったらすぐに門に向って走れ、自動的に天界の中へと入れるからな」
「大和さんは天使がどこにいるか見えるんですか?」
「俺は気配であいつらがどこにいるか分かる、目を使う必要なんてないんだ」
大和さん私に気を使って…
「おい論外、弓を貸せ」
「は、はい!」
私は大和さんに弓を渡すと、大和さんは力いっぱいに弓を引き狙いをさだめます。
大和さんは静止したまま、目標に弓を向けると力いっぱいに引いた弓

コルフーニャ
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コルフーニャ

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