Novel
新着小説作品

怪盗ミルフィーユ
残酷な表現含む+

津嶋朋靖
作者
津嶋朋靖

時は百年ほど未来。人類が宇宙へ進出していく時代。 オーパーツを専門に盗む泥棒がいた。 その泥棒の名は怪盗ミルフィーユ。 彼女は部下のモンブラン、タルト、ショコラを引き連れ太陽系各地で、珍しいオーパーツの所有者に予告状を送りつけてはオーパーツを盗み出していた。 ところがある日、太陽の兄弟星であるネメシス第二惑星で仕事? を終えた時、部下のショコラから銃を突きつけられ、怪盗を引退する宣言出す羽目になる。 だが…… 【読み方】 この小説のタイトルは「怪盗ミルフィーユ」になってありますが、主人公はショコラです。 文章は三人称とショコラの一人称で構成されており読者様は混乱されると思いますので予め説明させて頂きます。 文章中に場面区切る記号として(*)が打たれてますがその下に何もなければそこから先は三人称文体です。 (*)の下に〈ショコラ〉と書かれていたらそこから先はショコラの一人称となります。 例:  *鬼頭邸*〈ショコラ〉    *〈ショコラ〉 それでは本章をお楽しみください。

君に宛てる手紙

ウミツバメ
作者
ウミツバメ

 ある男が大切な者の墓前へ添えた手紙。2014年という一年が終わる今日だからこそ、読んでいただきたいです。そして、あなたにとっての2014年がどのような年であったか、思い返していただければ幸いです。 「生きることは辛いこともある、けれど何かを一区切りにして進んでいかなければならない」

懐いてしまった

津嶋朋靖
作者
津嶋朋靖

地球を巨大隕石から守るという目的でМDS(隕石(メテオ)防御(ディフェンス)システム)が作られた未来世界。ある日、哨戒衛星が地球衝突コースに乗った小惑星を発見。ラグランジュ第二ポイントに設置されたレーザー衛星の要員に迎撃命令が下った。レーザー攻撃により小惑星の軌道は衝突コースから逸れて、地球は救われたかに見えた。 だが……

究極防御兵器

津嶋朋靖
作者
津嶋朋靖

核兵器を無効化する装置が開発され、日本中に配備された。 核の恐怖から解放されたと思われた日本に核ミサイルが発射される。 早速、装置を稼働させてみたが思わぬ事態が……

プラスチックイーター

津嶋朋靖
作者
津嶋朋靖

親の家を相続した男は相続税を払うために土地を物納することになった。 そのためには家を壊して更地にしなければならないのだが、単結晶炭素繊維強化プラスチックで作られた家は簡単に壊せない。

電波拾い

津嶋朋靖
作者
津嶋朋靖

ワームホールによる宇宙旅行が実現し、恒星間文明圏を形成しつつある未来世界。 零細ワームホール業者の黒丸時空株式会社はもう何年も赤字が続いていた。開くワームホールがクズ穴ばかりなのだ。そんなある日、井上という老人が会社を訪れ、ワームホールを借りたいと申し出る。  いったい井上氏はなんの目的でワームホールを借りるのか?

「IFの花束」
R-18

麻丸。
作者
麻丸。

麻丸。の連載作品「ダリアの幸福」などの、本編とは全く違う世界線を描く小説です。 本編を読んでから閲覧することをオススメしますが、こちらのストーリーは本編とは関係ないです。 あくまで本編のIFのストーリーです。 「ダリアの幸福」 http://ncode.syosetu.com/n8350ci/ ※性描写やBLがあるので、こちらは18禁とさせていただきます。

夢幻想奇譚 『白銀の贈物』

nyan
作者
nyan

K市新白扇。昔「風穴蔵」と呼ばれ、物の怪や狐狸狢が集まる場所と言われていた地。 喫茶『鈴の音』には、今日も一風変わった常連客たちが集まっている。 クリスマスの近い寒い夜、災難に巻き込まれていた一人の若者もまたこの店の客の一人だ。 この若者を助けるため、『鈴の音』の常連たちは一つの計画を持ち出すことにした。

あかずの森の赤ずきん
R-18

乙木紬
作者
乙木紬

青年が目を覚ますと、そこには暗い森と赤いずきんの少女があった。 記憶喪失の青年『ななし』が迷い込んだのは『あかずの森』。 そこにあるのは 永遠に訪れぬ朝。永久に見つからぬ出口。 人を殺し、犯す、恐ろしい『おおかみ』達。 そして、赤いずきんを被った謎の少女『赤ずきん』。 『あかずの森』とはなんなのか。 『赤ずきん』は何者なのか。 『ななし』はどうして森に迷い込んだのか。 『おおかみ』達から逃れる事はできるのか。 謎だらけの森を彷徨う、様々な人々が繰り広げる、ちょっぴり残酷なファンタジー。 あなたは『あかずの森』から逃れられますか?

ライフ・オブ・シャード
残酷な表現含む+

音無 陽音
作者
音無 陽音

西暦が2034年で終わった世界。 幾度となく繰り返された大戦によって世界は砕け 人類は衰退と繁栄を繰り返しながらこの地球で生きていた。 虐殺、破壊、略奪……混沌とした時代が続いたが、誰かが言い出した。 『自分たちが希望を持たなければ、いつか世界は閉ざされてしまう』 それから数十年後。 EU(ヨーロッパ連合)を母体としたエイシア連邦政府主権のもと 世界に光という名の秩序がもたらされた。 そして地球連合が樹立され、人々は再出発を誓い年号を「再編歴」とする。 これは国家や思想、宗教・人種を越えて紡がれる 少年少女たちの試練に満ちた、それでもどこか優しい物語。

天つ乙女と毛獣(SS No.2)

awa_sirius
作者
awa_sirius

Spring Story.0002 旅立ちし乙女 オオグラの池にて  場所は変わり、宇宙に広がる無限のパラレルワールドの一つ。  そこには、人間のいる銀河系と対をなす世界、そして太陽系と同じ、かつ人間に瓜二つの知的生命体の存在する惑星が存在した。  惑星は、そこに住む知的生命の人間から、天つ神と八百万の神が住まうという意味の「アマツホシ」とよばれ、広くてターコイズブルーの宝石のような大海原、そしてアキツカミシマ・アキツノシマ・エヒメノシマ・ツクシノシマの四つの列島を中心として周辺に数多の群島が存在し、七つの国に分かれていた。  そのうちのひとつ、アキツシモジマの中部付近に、タキリの拉致および地球侵攻をたくらむヨモツ国があった。  ここの国の支配者は、ミタマとよばれる国王、そして館山にてタキリの目の前に姿を表した王妃のクイーンの二人であるが、これは表向きのもの。  実際には、その下に仕えるハイドが国王・王妃に代わり、ものごとなどを決める傀儡国家そのものである。  また、他国との同盟などの連携を嫌い、そのうえ、無理難題を突き付けるがゆえ、周辺国から経済的制裁を課され、つねに物資が不足していた。  そのため、積極的に戦争という喧嘩をふっかけ、技術やものを強奪する人の道からはずれたあくどい国家でもあった。  さて、まばゆいばかりの太陽がりんごあめのごとく赤くなって沈み、紺色の夜空にきらきら

アンリミテッド・サテライト -五条橋の戦い-

暗黒艦隊
作者
暗黒艦隊

突如世界中に出現した超能力者達。能力の暴走により、世界は世紀末と化しつつあった。 そんな中、一人の少年が立ち上がった。彼の名は川窪昭好。 少年は思う、世界に平和を取り戻すためには、誰かが支配しなければならないと。 だがそれは少年一人でできる事ではない。 優秀な部下が必要だ。 だから今日も、少年は能力者の噂を聞きつけては、スカウトに向かう。 「小説家になろう」でも掲載中!

Voice

まるだまる
作者
まるだまる

 「好きです」と言うのには勇気がいるのです。

不思議の夢のアリス

かわのみかん
作者
かわのみかん

僕は決して手に入りはしない彼女を追い求めて、ただただ走る。それだけの話。

月蒼夜

かわのみかん
作者
かわのみかん

桔梗は、村はずれのあばら家に住んでいる誠実な青年である。ある初夏の頃、緋鞠と名乗る、美しい笛吹の女と出会った。彼女はこの世に残る魂を、「音」によって天へと還しながら旅をしているらしい。 なお、この作品は「小説家になろう」でも掲載されております。

ロケットパンチ

あまね/
作者
あまね/

登校中出会い頭に可愛いい可愛いロボットのうでが飛んできた。 ロケットパンチで思いをつたえるロボ子と僕の話 ※星の砂と小説家になろうにも同じ内容で登録しています

千秋の青春4 旅立ち

風速健二
作者
風速健二

千秋とその家族の物語

千秋の青春3 姉として弟として

風速健二
作者
風速健二

千秋とその家族の物語

千秋の青春2 母と里芋

風速健二
作者
風速健二

千秋とその家族の物語

千秋の青春1 土瓶蒸しの味

風速健二
作者
風速健二

千秋とその家族の物語

景美悲劇譚
残酷な表現含む+

陸海空人
作者
陸海空人

 ――妖刀『景美(かげよし)』。それは、数多の命を奪い続ける宿命を背負った魔剣。  その刀を持つ者は飢えを知らず、渇きもせず、老いることなく、眠りもしない。  だが、月ごとに百の命を捧げ続けねば、持つ者の命は喰われ、虚無へと帰る。  持つ者に、死はない。しかし、安息もありはしない。  持つ者に、滅びはない。しかし同時に、繁栄もありはしない。  ――これはその妖刀と関わることとなった者達の運命を綴る物語である――

【競演】夕陽の欠片

nyan
作者
nyan

競演お正月特別企画 『元旦ショートショート2015』参加作品です。作品テーマは『再出発』です。 他所に掲載している『夢幻想奇譚』のスピンオフ作品ですが、本作だけでお読み頂けます。 尚、これは競作運営委員の唯野誠一氏とTwitterでの会話中に、ふと思いついたことを書いた作品です。 同氏に心から感謝致します。

潮騒

かんほくと
作者
かんほくと

短編小説。出会いと別れはごく自然なもの

金魚鉢

かんほくと
作者
かんほくと

短編小説。助けられた金魚の行方は・・・

約束のプリン

あまね/
作者
あまね/

転入してきた女の子は田中さとみ。 テストで2人しか満点がいなかった事で、彼女をテスト勝負をするようになり、宿敵とよぶようになります。 何度目かのテスト勝負に賭けるのは給食のプリン

cat in the box

大塩杭夢
作者
大塩杭夢

「高槻日向に告白すれば、お前の恋は割と簡単に成就する。が、あの子だけは止めておくべきだ。あの子と一緒になれば必ず後悔し、猫の姿になって過去の自分を説得するハメになる」と、目の前に現れた猫が語る。俺はこの猫を信じるべきなのか、それとも……?

希の肖像

ちまだり
作者
ちまだり

とある地方都市の高校で美術部員として活動する浩(ひろし)は、東京から転校してきたクラスメイトの希(のぞみ)に関心を抱き、美術展に出展するため構想していた人物画のモデルに勧誘する。快く引き受ける希だが、彼女は人には言えない重大な「秘密」を抱えていた……。

【競演】足音のするらしい廊下

なぎのき
作者
なぎのき

第六回競演参加作品です。 テーマは「家族」です。 小説家になろうにも掲載しております。 http://ncode.syosetu.com/n4741cj/

夏、その日限りの小冒険

いなばー
作者
いなばー

夏。駅のホームで好きなあの子を見つける。目が合いかけて逃げ込んだのは特急電車。関係のないクラスメイトの女子を巻き込んだまま電車は発進してしまう。そしてそのまま二人で終点の海を目指すことに。好きな子へのつらい思いを抱えたまま。

八月末の攻防

いなばー
作者
いなばー

高校二年にもなってくると、夏休みの宿題なんてものは新学期が始まってからが勝負だって分かってくる。 要は最初の授業に間に合いさえすればいいのだ。 そんな八月三十一日……。