絹の鎧
アデル卿は湖水洋に行くと、ミレイネ妃と侍女たちの着せ替え人形にされてしまう。
すなわち、ペティコートを七枚も重ねた豪華なドレスを着せられてしまうのだ。
もちろん、「女装」である!
しかしこのペティコート七枚重ねはとても弾力があるのであった。
エル「わがきみ」
(接近)
(ぽん!)
(跳ね返された)
エル「わがきみーっ」
(接近)
(ぽん!)
(跳ね返された)
エル「わがきみ~っ」
(抱きつこうと!)
(ぽん!!!)
(跳ね返された!)
しかし、ペティコートに阻まれて、アデル卿はいとしい情人に助けの手をさしのべることすらできなかった。