鹿神:田山さん、
ちょっと失礼・・・
鹿神はそう言うと
田山に近づき頭の辺りに
右手をかざし、
何かブツブツ言い始めた
竹田:(・・・何やってんだ?)
田山:あ・・あの、
鹿神さん?
一体何をされてるんでしょうか?
直後に鹿神の手は
田山の頭から離れた
鹿神:ちょっとしたおまじないです
後々わかりますよ
その後鹿神は竹田の所まで戻り、
話しを始めた
鹿神:さて、
まずはこの公園にいる
子供の幽霊について話しましょう
僕が田山さんから
聞いた話では
夕方5時位になると
誰もいないはずの公園から、
ブランコに乗っているような
音が聞こえてくる
そんな住民からの相談が
何件もあった
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