田山:・・・はぁ?
何を言い出すと思えば・・・
そんな事する訳ないだろ!!
鹿神:だから、
僕がそうさせます
田山:あんたさっきから何言ってんだ?
鹿神:僕はあなたの記憶を見るためだけに
あの動作をやったと思いですか?
もうわかってると思いますよ
記憶を読み取られただけではなく
もう一つおかしな事が起きていることに
田山:こいつが目の前に
いることだろ!?
田山は近くにいる須田の幽霊を指差した
鹿神:えぇそうです、
ですが・・・もしその人がこのまま
一生見えたままだったら?
田山:な・・・何をした・・・?
・・・まさか
鹿神:ええ、
あなたに僕の力を少し与えました
僕みたいに全ての霊が
見えるわけではないですが、
あなたには1人だけ見える様にしました
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