竹田:でもどうやって
破壊出来ないんでしょ?
鹿神:方法ならいくらでもあるよ
すると鹿神は背負っていた
リュックを下ろし、
中から何やらガムテープの様な物を取り出した
竹田:それで何するんですか?
鹿神:ちょっと僕も封印の
お手伝いをするだけだよ
鹿神はガムテープの様な物の中心を
岩の先端に挿した
鹿神:じゃあ・・・やるよ
すると鹿神は岩の近くにしゃがみ込み
右手を岩にかざし、
何やらブツブツ唱えだした
竹田:(また訳のわからん言葉を・・・
どこかの言語か?)
竹田がそんな事を考えていると
シュルルーーーーー!!!
突然ガムテープの様な物が回りだし、
包帯のように岩へ勢いよく巻きつき始めた
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