その時佐武の目にはうっすらとだが
巨大な木が映っていた
佐武:(あれは・・・もしかして)
それはとぐろ山の頂上にあるはずの御神木だった
そしてその近くにある石で出来た
長椅子の上に佐武は乗せられていた
???:ようやく来た・・・
この時を何百年と待ったことか・・・
佐武:(誰の声!?)
佐武がどうにか顔を横に向けると
佐武:(!!!・・・何この人達?
体から何か・・・)
佐武には体から紫色の光の線が出ている
人間が2人いるように見えていた
ただ辺りが暗く顔の確認までは出来ない
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