そこで佐武さんの一番近くにいて情報が入りやすい女将さん、
あなたが流したとしか思えないんですよ
・・・と言うよりあなたの他に誰もいなかったのでね
簡単な消去法です・・・
女将:・・・・・・・・・
鹿神:不明者の方達は苦しんで死ぬよりも、
楽に死にたかったんでしょう・・・
ただあの石に横になれば
勝手に怨霊岩が吸収してくれるんですから・・・
女将:・・・そこまで知られているのであればここから
逃がす訳にはいきません・・・!!
するとその声と共に先程倒れたはずの村人達が再び起き上がった
怨霊岩:長話だったなお陰で再び繋げるのに充分だったぞ
ついでに・・・ここの村人を全員呼ばせてもらったぞ!
怨霊岩が言った通り鹿神達が登って来た山道からは、
複数の山道を歩く様な足音が聞こえてきていた
鹿神:なぁに、
この話をする為に一度繋がりを
切らせてもらっただけですよ
全て・・・想定内です!
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