竹田は口を開けたまま空を見つめていた





鹿神:いやぁ・・・、

やっぱキツいわコレ




そう言いながら鹿神はまるで老人の様に

体を折れ曲げながら竹田の方へ歩いてきた




竹田:鹿神さん、

一体何をやらかしてたんですか？




鹿神:その話は・・・後で・・・

今から・・・

その手袋の説明を・・・




竹田:あ・・・はいっ！




鹿神:その手袋の名は・・・｢ロクブテ｣




竹田:ん・・・？

何か逆さから読んでません？