与作:あいつら俺と
話してんのか?
するともう1人の村人の声も突然消え
再び静かになった
与作:あそこに・・・何かいる・・・
しばらくして、
雪を踏む音が聞こえてきた
与作は身を隠すように
更に草むらに潜り込んだ
与作:・・・な・・・!!
するとその目に映った者は
紛れもない与作の本体だった
与作:俺・・・が?
いや、でも何かおかしい!
腹部には明らかに猟銃で撃ち抜かれた跡があり、
着ている服にも大量の血がにじんでいた
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