???:ふぅ・・・寒い・・・
ここは一面に白で覆われた森
その森に1人の男が家路を急いでいた
与作:この寒さ何とかならんものかね・・・
いつか凍え死ぬかもしれんな・・・
与作は当時どこにでもいる農民で
自分で育てた野菜を町まで売りに行った帰りであった
与作:あぁ、
早く家に着かねぇかな・・・
すると
与作:ん?
何だありゃ?
与作の目の前には茶色い毛の小さな
生き物がいた
与作:ふぇ・・・、
こんな森にも熊がいたんだな・・・初めて見た
与作は特に恐れる様子もなく子熊に近づき頭を撫でた
すると子熊も危険がないと分かったのか与作に
近づき体をすり付けてきた
与作:おっ!
かわいいなぁこいつ~
与作は帰ることを忘れ
子熊とじゃれ合っていた
と、その時
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