未来ってどんな所かな

未来について考える。
でも、分からない。
それが普通。
僕は凄いポテンシャルを秘めているらしい。
しかし、いつになったらそのポテンシャルが発揮されるだろうか?
この心のトッシュが消え去ったらいいのに!

そして、響介は決勝に進んだ!
ここまで、何もなく無事にいけたように見える響介だったが、かなり手が痛かった。
そこに、雫が来た!
「凄いじゃない!決勝まで来たね!」
「ああ。ありがとう!そうだね…」
しかし、響介はあまり嬉しそうじゃなかった。
「どうしたの?何かあった?」
「いや、別に…。しかし、まだまだ負けている訳にはいかない!」
と響介は心強く言った!
そんな響介はあまり嬉しそうじゃなかった!
雫はそんな響介の気持ちをすぐに察した。
「分かった。じゃあ、決勝頑張ってね!」
「ああ。頑張るよ!」
そう言って、響介は軽く拳を上げた!

寂しくなってきた。
しかし、それでも小説を書かなくてはいけない。
そこまでして、なぜ、小説を書き続けるか?
小説に対する情熱が違う!
半端ない小説に対する情熱が、僕に小説を書かせる!
何か違うものが、体を通る。
それは、大きな生物か?
それとも未知の物体か?
それでも、生きていかないといけない!
生きるということについて考えるなら、生きてるからいいんだと思う。
人生色々ある。
思ってるより、色々ある。
でも、いいことばかりでない。
悪いこともある。
でも、嫌なことばかりでもない。
君に出会うことができた!
それが人生最良の出来事だ!

そして、いよいよ決勝の舞台になった。
響介はかつてない緊張感にあった。
自分でも分からない、震えが止まらなかった!
しかし、気を集中して試合に集中した。
すると、響介の頭を試合に集中させると、震えが止まった!
決勝の舞台は、観客がいっぱいだった!
その中で、響介は確かに主役だった!
決勝の相手は、明らかに強そうな屈強な男だった。
試合は始まった!
「はじめ!」
試合はとても張りつめた緊張感に包まれていた。
しかし、もう響介は緊張していなかった。
だが、試合はお互い様子をうかがったまま、中々動かなかった。
そして、響介が一瞬の隙をついた!
響介が小手を狙った。
しかし、相手の選手はピシッとその竹刀をさばいた。
相手もかなり強者だった。
やはり、相手もインターハイに出たかったので、必死だった。
それでも、響介は打って出た!
響介が面を狙った。
しかし、それはフェイクで、喉に突きを入れた。
一本あった!
響介の突きはモロに相手の喉を突いた。
「それまで!!!」
そして、響介は勝った!
優勝したのだ!
響介はガッツポーズを取った!
これで、響介はインターハイ出場が決まった!
響介は喜んで、雫の所に行った!!!

高木慎哉
この作品の作者

高木慎哉

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