零章 あなたに出会って、初めて恋をした。それは突然で、この感覚が声だって気づくには少し時間がかかるくらいだった。あなたといると幸で、笑顔になれた。でも、あなたを好きになってはいけなかった。だって、あなたは・・・―――――