田山は公園の中に消えていった2人に
付いていけず外で待っていた
田山:・・・!!
すると突然竹田だけが
公園から飛び出してきた
田山:あ・・・あのっ!
中では何が?
竹田:す・・・すいません!
それは鹿神さんに聞いて下さい!
俺ちょっと急いでるんで!
田山:あ・・・ちょっと!
竹田は足早に
団地から出て行った
鹿神:・・・さてと、
こちらも始めますか
・・・・・・・・・・・・
竹田:はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・
息が切れ切れになっていた竹田は
ネットカフェの個室の椅子に
全身をもたれかける様に座った
竹田:な・・・
何だったんだあれは・・・
あの時確かに足が動かなくなった
鹿神さんはそれを俺の足に子供が
しがみついてたからと言った
信じろと?
あんな事聞かされて
平常心でいられるわけ無いだろ!
竹田はこの仕事を紹介した
あのハローワーク職員を少し恨んでいた
ミラクリエ トップ作品閲覧・電子出版・販売・会員メニュー