竹田:岩?
たしか俺そんな夢を見てたような~?
???:まったく・・・、
最近の若者は気楽で良いの~
竹田:あれ?
何で外・・・?
それに何だかフワフワした感触が
???:ワシの姿は見えるか?
竹田:いや、全く
???:まぁ、
今は見えなくても良い
山を降りとるから大人しくしとれよ?
竹田:は・・・はぁ・・・
そうこうしてる内に山の入り口に着いた
???:おっ!!
どうやら迎えが来とるみたいだ
竹田:え?
竹田の目に入ってきたのは月の光に不気味に
照らされた鹿神が立っていた
鹿神:どこに遊びに行ったのかと思えば~
何か随分面白い事やってたみたいだねぇ
竹田:鹿神さん・・・
どうしてここに?
竹田は眠気が襲って来たためか
目が虚ろになりながら聞いた
ミラクリエ トップ作品閲覧・電子出版・販売・会員メニュー