竹田:今日ってもしかして泊まりですか？




鹿神:そうなるかも


夜道は危険だしね




竹田:旅館とかあるんですか？




鹿神:多分あると思うよ




竹田：多分て・・・



そんな会話をしている内に

車は目的地の村に到着した




鹿神:う～ん！

やっぱり山の空気は良いね！




竹田:わかるんですか？




鹿神：気分だよ気分！




鹿神は村の近くに

車を止め、

大きく伸びをしていた



竹田:ここに車置いてて良いんですか？