鹿神:どうします?
人を操れなければあなたは何も出来ませませんよね?
怨霊岩:勝った気でいるのか?
おい・・・、
そろそろ始めろ!
その声に反応した女将は
佐武の体を縛っていたロープをナイフで切り始めた
その佐武は完全に意識を失い無防備であった
怨霊岩:お前たちが動けばこの女の命は無い
鹿神:それはお互い様では?
生きたまま吸収しなければあなたの封印は解けない
あなたにとっては不毛な条件でしょう?
怨霊岩:・・・だから動くなと言っている
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