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あらすじ
朝の目覚まし音がなる。スマートフォンで設定していたアラームだった。
Fはおもむろに枕の真横をガサガサと探していた。
「あった‥。」
画面を見るとそこには、出社時間ギリギリの7時45分と表示されていた。
「うわ、もうスヌーズ全然気付かなかった。」
Fは几帳面な性格をしていたので、何回もスヌーズをかけていた。
昨日の上司からの宿題をこなすべく一人会社で遅くまで残業していたツケが回ってしまったのだった。
Fの身体は深い眠りでスマートフォンの小さなアラーム音には反応しなかったようだ。
「急いで準備しないと。」
- 作品更新日 :
- 2014-10-16
- 文字数 :
- 8,003
- 閲覧数 :
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