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あらすじ
本書は滋賀県の男性の平均寿命が、現在日本一であることにヒントを得て、書いたものである。
長寿の要因が近江特産の「鮒ずし」にあることを特定して、空想を展開したもので、その舞台を五十年先の長浜市とした。
現在の平均寿命は百三十歳で、人口は百五十万人。主人公の長浜市観光ボランティアガイドは、御年八十八歳、今なお元気に活躍している。
長浜市に転入を希望している四名のゲストを、市内一日見学に案内する。
JRリニア長浜駅に集合したゲストを、びわ湖岸の新開地から、黒壁のある旧市内の方へ、さらにエアーカーで戦国の館や余呉湖、観音の里へと案内する。そうして最後は歓迎パーティーが開かれ、その席上で思わぬサプライズが起こって会場が盛り上がる。
この物語には二つのテーマがあり、一つはフナーズ菌による身体の健康長寿と、もう一つは観音様の心の利益である。つまり心と体を混ぜ合わせた喜劇小説である。
- 作品更新日 :
- 2018-11-27
- 文字数 :
- 19,914
- 閲覧数 :
- 2,706
目次
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五十年先の長浜観光ガイド‘浜さん`
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