過去、今、そして未来
響介の強さは本物だった。
見に来ていた誰もが、響介の強さに圧倒されていた。
未来には何があるだろう?
誰もがそれが知りたい。
僕は予言者ではない。
未来は分からない。
しかし、今分かる事は、小説を書き続けないといけないという事!
小説を書いて、書いて、書きまくるしかない。
強さ以外に何がほしい?
僕はよくなったのか?
変わらないか!?
どうだろう?
君の目から見て、僕は変わっただろうか?
相変わらずな僕は、変わらずここにいます。
十分ですか?
まだ、満足できないですか?
もっと真実を知りたいですか?
共に旅さすらう覚悟はありますか?
この辺で、逃げたいですか?
現実は厳しいですか?
それでも、今を愛せますか?
過去に振り回されていませんか?
まだ、悲しみから抜け出せない人はいますか?
あなたの周りの人は、優しいですか?
心のきついもの、溜めていませんか?
溜まったストレス、スカっと出しちゃって下さい。
この小説なら、きっとあなたを幸せにしますよ!
まだ、不満は溜まっていますか?
心がイライラしてませんか?
日常の生活で苦しさを感じていませんか?
幸せを忘れていませんか?
日常の忙しさに自分を消されていませんか?
一度、深呼吸でもして、気持ちを落ち着かせてみませんか?
もっと、素晴らしい自分はいます。
しかし、手が届かないからって、諦めていませんか?
楽な方に流れる方ですか?
苦しくても、立ち向かう勇気ありますか?
まだ、心の底にドロッとした感情ありますか?
泣きたくなる衝動ありますか?
思いっきり泣いて下さい!
そして、思いっきり笑って下さい!
随分と、気持ちが楽になるはずです。
毎日続けている事はありますか?
それは、宝物です。
ぜひ、継続を大事にして下さい!
そして、響介は準々決勝に進んだ!
今の所、順調だった。
だが、響介はどこかに穴がないかなと思った。
うまくいきすぎている時ほど、急に何かを失う可能性がある。
でも、そんな時も響介は落ち着いていた。
そして、次の試合に向かった。
響介は凄く勇気があった。
雫も大分喜んでいた。
それでも、響介は戦っていた。
なぜ、戦うか?
人は時に、そんな疑問を考える。
人間が戦う理由?
戦うには、たくさんの理由がいる。
愛する人を守るため。強くなるため。ほしい物を手に入れるため。金持ちになるため。№1になるため。
たくさんの理由が戦う人に、ついてくる。
それでいい。
じゃないと、心が歪んではいけない。
大切なのは、心だ!
時に、傷つき恐れ立っていられなくなる。
そんな時は、無理せず寝ればいい。
あまり強がって無理をすると、体によくない。
休憩と動きの関連性は難しい。
自分のタイミングで、休憩を取れればいいが、いかんせん、現実はそうはいかなくなる。
現実の中で生きるというのは、それなりにリスクがある。
でも、立ち向かわなければならない。
逃げてばかりではいられない。
男には立ち向かわなければならない時がある。
例え、その時、どんなに逃げたくなっても、逃げれないんだ!
そういう時が、ピンチならやばいな!
でも、まだ戦う勇気があれば、大丈夫!
意識が遠くに飛ぶ!
でも、心はここにある!
準々決勝の響介の相手は、腕っぷしの太い選手だった。
さすがに、ここまで勝ち進んだだけはあって、芯のある選手だった。
しかし、それでも、響介はそんな相手でもものともしなかった。
相手の面をかわして、素早く突きを入れた。
響介の強さは会場を大きく覆っていた。
観客達は、響介の強さに驚嘆した!
雫も、とても喜んでいた!