竹田:(か・・・体が動かない・・・?
何なんだよ急に・・・)
すると
鹿神:・・・竹田君、
落ち着いて
僕が付いてるから
気がつくと竹田のそばに
鹿神がいた
竹田:し・・・鹿神さん・・・
言葉を発するだけでも精一杯な
竹田の顔からは大量の汗が噴き出していた
鹿神:・・・もう
隠さない方がいいかもね・・・
鹿神は意を決したように
鹿神:・・・僕の仕事は心霊相談、
つまり幽霊を相手にする仕事だよ
竹田:ゆ・・・幽霊!?
でも・・・
それじゃあイレンシ相談所ってのは?
鹿神:あぁそれね・・・、
イレンシを逆から読んでみて
竹田:え?
イレンシ・・・、
シ・ン・レ・イ・・・
竹田はようやく
何が起きているのかを
理解しようとしていた
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