鹿神:翔太君が殺されて

１年後にね・・・




竹田:・・・・・・・・・




鹿神:お婆ちゃんの方は

翔太君が殺された数日後

後を追うように亡くなった


そんな事があってお母さんは

２人を守る事が出来なくて

物凄く後悔してたんだろう




鹿神はポケットから

ビスケットを取り出し墓に供えた




鹿神:翔太君

これが好きだったみたいだよ



竹田:・・・田山は

自首したんでしょうか・・・




鹿神:多分もう警察に向かってると思うよ




竹田:そうだと良いんですけど




鹿神:・・・さぁ！

部外者はこれ以上関わらない方がいい


拝んだら事務所に戻ろう！




そして２人は墓に手を合わせ




竹田:・・・あっ、

鹿神さん！

そう言えばこれ

借りたままだったんで




竹田は鹿神から借りていたメガネを

取り出し渡そうとした




鹿神:ああ、

それね・・・竹田君にあげるよ




竹田:え？

でも・・・