竹田がカップを手に取り少しお茶を飲んだ所を確認し
鹿神が話を切り出した
鹿神:ところで竹田君、
滝本からここの仕事の内容を聞いてる?
竹田:いえ、まったく
鹿神:・・・だろうねぇ・・・、
じゃなきゃ来ないよね
鹿神は少し苦笑いをして呟いた
竹田:あの・・・ここはどんな仕事をするんですか?
鹿神:う~ん、
どう言えばいいのかな・・・
鹿神はその問いに何故か言葉に詰まらせていると
プルルルルルル~
どこからか携帯の着信音らしきものが聞こえてきた
竹田が音の出所を探すと
鹿神:はい鹿神です
鹿神は誰かと話をし始めていた
鹿神:はい、
あ~はいわかりました
では今からそちらへ伺わせていただきます!
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