竹田:・・・鹿神さん、
誰に話してんですか?
するとその時
???:・・・どうやらその様だな
突然どこからともなく何者かの声が森にこだましていた
竹田:???
誰の声?
???:まさかこのような日が来るとはな・・・
鹿神:それで・・・どうしますか?
あなたの主はとうの昔にお亡くなりになっていますが?
???:心配は無用だ・・・
やる事は決まっている
竹田:あのぅ・・・、
会話は聞こえてるんですが鹿神さん
誰と話してるんですか?
鹿神:これだよ・・・コレ!
鹿神が指を差した場所は
今しがた空洞になった岩であった
竹田:これ・・・ですか?
鹿神:竹田君思い出してみ
この山の言い伝えを
竹田:言い伝え?
確か・・・、
霊媒師が岩に大蛇を使って封印した・・・
竹田の顔が固まった
鹿神:・・・わかった?
竹田:・・・まぁ・・・何となく・・・
???:そろそろ・・・私も動くぞ・・・
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