第7話 ヤン坊・マー坊 天気予報
南へ進み、モジャ太郎達は東阿閉村に着きました。そこにはとても高い塔がありました。まるで魔王の城みたいな塔でした。
その塔の中に入ると双子がいました。双子の名前はヤン坊、マー坊といいました。山岡孫吉という人の子孫らしいです。山岡孫吉さんはディーゼルエンジンを作ったすごい人です。
ヤン坊、マー坊とモジャ太郎は一緒に遊ぶことにしました。天気予報ごっこをしました。モジャ太郎は
「明日、天気になぁれ!」
と言って、靴を飛ばして天気予報をしました。ヤン坊、マー坊は降水確率何%がどうとか、アメダスがどうとか、モジャ太郎にはわからない方法で天気予報をしました。
ヤン坊、マー坊はモジャ太郎と仲良くなりました。ヤン坊、マー坊はモジャ太郎にディーゼルエンジンをプレゼントしました。モジャ太郎はディーゼルエンジンが何なのかわかりませんでした。でも、貰える物は貰っておこうという近江商人気質のため、遠慮なくディーゼルエンジンをもらいました。ちなみにイチは何もしてないのでレベルは1のままです。