Novel

治部と刑部と囚われの船

江中佑翠
作者
江中佑翠

半年前、長浜で起こった事件は解決していなかった。 “真の黒幕”を追うため治部(石田三成)と刑部(大谷吉継)が向かったのは長崎。 しかし長崎の街では奇妙な噂が流れており二人は新たな事件の謎も追うことに…… 「豊臣の獅子牡丹」治部と刑部が悪罪裁く、娯楽時代小説第二弾。 ・前作「治部と刑部と眠れる城」はこちら https://mira-crea.com/novels/front/nov153990067418845 ・不定期更新していきます。更新のお知らせはtwitterで行っています⇒@SRmatsutakeyama ※2023/02/13 次作「治部と刑部と蠢く車」のリンクを追加しました https://mira-crea.com/novels/front/nov166782893040354

テント店だより ー ようこそ鶏足寺へ

古橋 童子
作者
古橋 童子

三度の大型台風に直撃を受けた2018年の鶏足寺の紅葉も、倒木などの被害がありつつ地元の人々の奉仕作業によって整備され、無事、多くの観光客をお迎えすることができた。 もうすぐ紅葉シーズンも終わる。 あきみは今年初めて鶏足寺の近くでテント販売に繰り出した。 そこで見たのは、ただ紅葉を観に来て慌てて帰って行く観光客の姿だった。 もちろんそんな人たちばかりではない。でも、あきみはこの地の素晴らしさが他にもたくさんあることを知っている。 どうすれば観光客の方々に多くの思い出や満足を持って帰って頂けるのだろう。 一生懸命考え悩むあきみなのだった。

薄明

いなほかえる
作者
いなほかえる

椎名マリエは旅に出た。 受け入れがたい現実と向き合うために、あてのない旅をしていた。 そんなとき、旅路で出会った写真家から一枚の風景写真をもらった。 その写真に写る景色は美しく、マリエはその場所を旅の終着地にすることに決めた。 ―滋賀県長浜市。 そこに写真の場所はあるという。 マリエはバイクを走らせ、一路長浜を目指す。 全てを終わらせるために・・・。

オーストラリアの思い出

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 佐伯涼が妹に学生時代に行ったオーストラリアのことを聞かれて話すことはというと。

治部と刑部と眠れる城

江中佑翠
作者
江中佑翠

休暇のため、青春の地・長浜を訪れた石田治部(石田三成)と大谷刑部(大谷吉継)。しかし、華やかで活気に満ちている長浜だが、裏ではある奸計に蝕まれていた。二人は姿の見えない敵を追い詰めるため、謎を解き、地を駆け、雅に暴れる! 果たして二人は長浜に平穏を取り戻すことができるのか? 秀吉公が長浜を離れた“その後の長浜”が舞台の娯楽時代小説。 ※2019 4/5 誤字等を修正しました ※2019 11/13 続編「治部と刑部と囚われの船」はこちら https://mira-crea.com/novels/front/nov15733539546608

長浜むかしばなし

ケンタロー。
作者
ケンタロー。

桃から生まれたモジャ太郎、犬のイチ、ゴリラのサル、カイツブリのキジの1人と3匹の冒険活劇。 舞台は昔々の長浜。 桃太郎?金太郎?浦島太郎?いや、モジャ太郎です。 カイツブリの恩返し、ゴリラ蟹合戦、余呉湖羽衣伝説などの昔話も盛りだくさん! オコナイさん、姫塚古墳、西野水道、ヤンマー、十一面観音、木之本地蔵、余呉湖、小谷城、石田三成、長浜タワー、日本一の万華鏡、曳山祭り、長浜城、竹生島、長浜グルメの暫にサラダパンなど、物語のところどころに散りばめられた長浜のピース達。 これを読めば、きっとあなたも長浜に来たくなる!長浜良い所、みんなもおいで! 長浜むかしばなしの始まり始まり〜!

モンデクール

いなほかえる
作者
いなほかえる

お母さんのお使いで北の大地から長浜にやって来たコロポックルのウパシ。 知らない空をカイツブリで飛び。はじめての街をネズミと駆ける。 故郷とは雰囲気も文化も全く違う土地で、彼女はなにを感じ、なにを思ったのか。 小さなウパシが長浜の街を巡る。のんびり、ほっこりな旅物語。

東の不思議なお土産

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 リーナは大陸の海の向こうにある島国に来た、そこで観光を楽しんでいる中で観たお土産は非常に風変わりなもので。

天才小説家 流雲の謎解き紀行〜滋賀県長浜市編〜

古谷新月
作者
古谷新月

天才と呼ばれているが、変わり者で「困ったちゃん」な小説家、猫村流雲とその助手、宮野優希。 取材旅行と称して、滋賀県長浜市に訪れる。 そこで流雲が「長浜」の由来をいつものようにいい加減に想像し始め… 果たして、流雲が想像(創造?)した「長浜」に込められた意味とは…

美食のない国

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 ダルン=ダ=ルーンは王族としての務めを果たす為にイギリスに来ていた、この国には美味しいものがないと思っていたが。

さすらい人二人

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 旅を続けるガリィナは居酒屋で隻眼の旅人と出会った、その旅人に言われて行く先は。

母と兄

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 月満光は母にどうしても実家の法事に来て欲しいと言われた。光は嫌々その法事に出たのだが。

マイソシア・クロニクル─火砕竜牙─
残酷な表現含む

星宮白兎
作者
星宮白兎

─Mythosial chronicle─ 「僕はいったい何なんだ?」 緑萌える丘に立つ少年は幾度となく考える。 自分は化け物と呼ばれていた。だけど母親だけは化け物じゃないと言ってくれた。 見えないものを見ようとして、触れられない者に触れようとして、少年は世界の不思議を追い求め、旅に出る。その先にあるものが『滅び』であると知らずに。 ===== 刀剣が出てきますので暴力シーン・残酷な表現があります。ご了承ください。 【すべては『世界軸』を中心に、壊れ創られる。 無に帰し、有が発ち、あるべき形の完成を目指す世界での話。 これは、膨大なページのたった1ページにも満たない物語である。】 よろしくお願いします。 =====

灰色の勇者たち ▲▲▲‐グレードランス‐▼▼▼
R-18残酷な表現含む

三鷹キシュン
作者
三鷹キシュン

 魔王・竜王・冥王・霊王・覇王・焔王の六王が支配した世界‐イグザリア‐。  人間たちは二千年にも及ぶ王同士の大戦に巻き込まれながら果てしない戦場を闊歩していた。しかし突如戦争は終結を迎える。 ひとりの人間が神によって選ばれ、大いなる力で六王はそれぞれ支配していた領地に封印した。 時は流れ…六王の支配からさらに二千年後。世界は人間たちが統治していた。 人間たちはギルドを築き、今でも六王が解き放った魔物たちとの戦いに明け暮れていた。そんな中、全身薄汚い溝色のローブを着こんだ人間が出禁領地「虚ろな森」から現れた。その人間の目は常人のものでないことは一目瞭然。 オッドアイ、片眼は確かに人間の持つ青い瞳だがもう片方は魔物が持つ赤の瞳だった。

第一次魔族大戦に関する古記録断章とその考察

猫大好き
作者
猫大好き

 魔族を滅ぼした5年後、かつての勇者の一行、魔法使いヒルはザス山脈を越える際、一人の生き残りの老魔族と出会う。その老魔族との会話の古記録と、それに対して、現在の魔族大戦の情勢から考察を加えた書。

吸血の病と純血の娘
残酷な表現含む

うさぎ荘
作者
うさぎ荘

二人は残された少ない時間を使って旅をした。希望に向かって。 この残酷で不公平な世界でもきっと二人なら見つける事が出来るかもしれないと信じていた。

不気味な四棒

コルフーニャ
作者
コルフーニャ

歩いた場所には三人の不気味な男が立っていた。 のっぺらぼう、口裂け男、三日月男。 喉が渇いていたので、三人の男に水の場所を聞くも、中々思っていた場所にはたどり着けず、ついにはこの三人が嘘をついてるのではないかと疑ってしまう。果たして彼は水を飲む事は出来るのだろうか。

兄を探して

設楽夏樹
作者
設楽夏樹

少女マルシェは小さい頃、フランスで兄と生き別れた。唯一の肉親である兄を探すため、組織を抜け出して日本へと旅をする。

ドラゴンパピーのお父さん

創
作者

コレットがカジノに向かう途中に出会ったドラゴンの赤ちゃん。予知能力から悲惨な目に遭うのを見通し、気まぐれながら本来の親を探す旅に出る。

『広大なもの』

折莉香祐子(おりこうこ)
作者
折莉香祐子(おりこうこ)

「目の前にある広大なものは、私のすべてを奪い攫っていくのだった」がキャッチフレーズの短編作品! -----とある太平洋の海辺から、夕日が沈むのを見た時の事。そのあまりの美しさに見惚れるしかなかった。目を奪われ心を奪われ、時間までもが知らないうちに過ぎていった。圧倒的な景色に全てを奪われたことに、私は気づく事も出来ず、ただ立ち止まって見続ける“しか”出来なかった。自分がちっぽけと気づかされた。そう思ったこと自体が悔しかったんだと思う----- 皆、美しい景色に見惚れた事があるはず。海とか空とか。それら広大なものが人に与える影響は計り知れない気がします-------評価・コメントお待ちしています=ω=-------

封魔烈火

藤宮ハルカ
作者
藤宮ハルカ

 見知らぬ大地に放り出された藤宮ハルカ18歳(♂)は半身に刺青を入れた女性に拾われる。  しかしどうやってこの世界に来たのか彼には思い出せなかった。  一癖も二癖もある奴らの手を借り、時には貸しながら彼は異世界を闊歩する。  とにかく元の世界に帰りたい。どうか俺を元の世界に返してくれ!  そんなありがちな物語です。 ※「小説家になろう」との同時投稿です。 ※随時更新していますので、ときどきチェックしてくれたら嬉しいです。

不思議の国は夢オチだから大丈夫

よたか
作者
よたか

中2の1学期。夏休み前の三者面談の最中に突然『不思議の国』へ迷い込む弓田さとみ。第2回キャラクターコンテストに応募している『弓田さとみ』の中学時代のエピソードです。

卒業

あんなか
作者
あんなか

 齢10歳、演目「軟体」。それが彼女の全てだった。何もなかった。ただ家族を救うために、少女はサーカスの門をくぐる。だが、待っていたのは苦しい現実ではなく、また別の家族だった。  数年の長旅の末、サーカスは大きな講演を前にしていた。その重大さを気付いている人は、このサーカス団にはあんまりいない。  今回もいつも通り舞台で踊るだけ。そう思っていた彼女の身に、突然の解雇命令が下る。  戸惑う気持ちと納得する諦めの中で、団長がくれた答えは、一人の少女を未来へと羽ばたかせた。

其は我を残月と見る
残酷な表現含む

伽世
作者
伽世

「どうしてオレがこんな体に生まれたのか、分かった気がするんだ」 アンケートにご協力くださいませ。 励みになります。 ◆ ◆ ◆ 「赤の他人の為になんて死ねるかっ!」 “人柱”として“鳥籠”と呼ばれている場所に囚われていたミカノとキーナ。 ある日“鳥籠”を破壊して外の世界に飛び出し、自分たちが閉じ込められていた原因である、破壊の神を倒す旅に出た。 世界の敵である破壊神を打ち倒す。 それはとても良いことのはず……なんだけど。 ギルドも、摩導士協会も、そして国さえも彼女たちの敵?! なるべく傷つけたくないキーナは、眼鏡の奥の瞳を曇らせて魔法を紡いで場を制圧し、にやにやと笑みを浮かべて受け入れる戦闘狂のミカノは、今日も紅い髪をなびかせて、人を、魔物を屠っていく! 「ところで“花嫁”ってどゆこと?」 ◆ ◆ ◆ ・エブリスタ・メクる・小説家になろう にて、同名作品を掲載しています。

かわいい子には旅をさせよう

高木慎哉
作者
高木慎哉

とりあえず、かわいい子に旅をさせてみる。 そして、実際やってみるとどうなるかみんなで見てみるという設定です。 多分、楽しいです。 楽しくなかったら、頑張って面白くします。 みんな読んで下さい。 旅をしたいと思わせたいです!

かわいいエルフには旅させよ

因幡雄介
作者
因幡雄介

『かわいいエルフには旅させよ』  代々受け継がれたこの言葉に従って、エルフのお姫様ニアは、女王候補となるべく『黒い大陸』を旅することとなった。  誰もが成しえなかった大陸横断に、ニアは変態紳士リョウクと共に挑戦する。そこで待っていたのは、風変わりな国と人々だった――。