箱の中の世界で

ゆっくりと、日常は変化する。
小さな差異のある日常の中、党夜は自身の幸福を追求していく。
これは、本物の幸福を知るための物語――。

 重くなっていた目蓋を開けると、そこは見慣れた我が家だった。
 本を読んでいて、いつの間にか眠っていたようだ。
 ソファで座ったまま寝むりこけていたせいか、身体は重たい。
「んぅ……」
 このまま二度寝でもしようかと思っていたら、そんな可愛らしい寝息が聞こえた。
 もちろん、オレのものでは断じてない。
 視線を落として...

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作品更新日 :
2018-03-28
閲覧数 :
4,200

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夜行性の人

夜行性の人

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