Novel
新着小説作品

雪が伝えた人形浄瑠璃

元野 敏
作者
元野 敏

滋賀県長浜市富田に伝わる人形浄瑠璃は天保6年西暦1835年に「阿波の国の旅回りの人形浄瑠璃一座」が大雪の為、この地に足止めされたと伝わっており。 その富田に伝わる、話を参考にしたものである。 決して裕福では無い村人と一座の心の交流、孫娘の幸せだけを願い、人形を操る祖父の人形使い、一座の娘は生まれて間もなく母親を亡くした、母親の顔も姿も知らない娘の事を不憫に思い、母親そっくりな人形を父親が彫った、その父親も娘が幼い時に亡くなり、娘にとってその人形は母であり、父親の娘を思う形見である、別れの時、若者の元に娘にとっては、大切な母を映した人形を置いて行く、若者は娘、恋しさ一心でその人形で娘の仕草を真似した。 もう一度あの娘に会えるのだろうか、人形は娘の身代わりだろうか。

長浜戦国まつり 〜冴えない女子高生が火縄銃で賞金30万円を狙ってみた〜

やのゆい
作者
やのゆい

友山アカネは長浜市に住む女子高生だ。 顔面偏差値はギリギリ50。知力体力は平凡。どこにでもいる冴えない女子高生である。 そんなアカネが祖父から勧められて「長浜市」で行われる「姫武将コンテスト」に出場することになる。 目標は優勝賞金30万円のゲット! しかし、美少女コンテストだと思っていた「姫武将コンテスト」は、技と力を競う戦国バトルだった。 戸惑うアカネだが、ビーム火縄銃を手にとって戦う。 アカネは優勝賞金30万円を手に入れられるのだろうか? ちょっと未来の長浜を舞台にした女子高生の戦いが今、はじまる!

五十年先の長浜観光ガイド‘浜さん‘

横山義淳
作者
横山義淳

本書は滋賀県の男性の平均寿命が、現在日本一であることにヒントを得て、書いたものである。  長寿の要因が近江特産の「鮒ずし」にあることを特定して、空想を展開したもので、その舞台を五十年先の長浜市とした。 現在の平均寿命は百三十歳で、人口は百五十万人。主人公の長浜市観光ボランティアガイドは、御年八十八歳、今なお元気に活躍している。  長浜市に転入を希望している四名のゲストを、市内一日見学に案内する。 JRリニア長浜駅に集合したゲストを、びわ湖岸の新開地から、黒壁のある旧市内の方へ、さらにエアーカーで戦国の館や余呉湖、観音の里へと案内する。そうして最後は歓迎パーティーが開かれ、その席上で思わぬサプライズが起こって会場が盛り上がる。 この物語には二つのテーマがあり、一つはフナーズ菌による身体の健康長寿と、もう一つは観音様の心の利益である。つまり心と体を混ぜ合わせた喜劇小説である。

交隣

中川法夫
作者
中川法夫

 1719年(享保四)第九次の朝鮮通信使が来日し、雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)がその護行役として対馬と江戸を往復する、との知らせが長浜の医師橘良房(たちばなよしふさ)のもとに入った。良房は雨森村へそのことを伝え、人々は近江の番場宿(ばんばしゅく)で待つことにした。  芳洲と通信使の申維翰(シンユハン)は、対馬では藩主への儀礼をめぐって対立したが、長い旅中の間に親交を深める。 二人は琵琶湖が一望できる摺針峠(すりはりとうげ)で両国の交わりの要諦について語り合う。芳洲は互いの国の違いを理解し尊重することを基本にした『誠信の交わり』こそ大切だと説く。申維翰は感銘を受け二人は堅い友情を結ぶ。  帰国した申維翰は国王の粛宗(しゅくそう)に「芳洲がいるかぎり、そして日本に彼を生み育てる土壌があるかぎり、両国の交隣と平和は続く」と復命し、それを聞いた粛宗は玉座から日東の方を眺めやるのだった。

転生したら三献茶直前の佐吉だった件

古楽
作者
古楽

定年して史跡巡りを楽しむ最初として、故郷の長浜を訪れた俺。 観音寺山門で意識を失い、気が付いたら秀吉に茶を出す直前の佐吉(石田三成)に転生していた。 長浜駅前で見た出会いの像のように三杯の茶を出そうとするが失敗して市松(福島正則)に殺されてしまう。 しかし、また転生し… 俺の知ってる三献茶はなんだったの?

異世界だと思ったら見覚えのある街だった件

薄氷雪
作者
薄氷雪

流行に乗って異世界に来た主人公は、以前住んでいた街――長浜市と非常によく似ていることに気づく。 そこでは、魚たちが空を飛び、人間を襲っていた! このままでは観光客が激減し、ナーガ・ハーマの活気がなくなってしまう。 彼はこの街を救うことができるのだろうか!? これは、ナーガ・ハーマのサーガ――サガハマ――の物語である。

曳山見送幕物語

豊島 昭彦
作者
豊島 昭彦

長浜・魚屋町山組世話役の糸屋惣右衛門は、古くなった曳山まつり・鳳凰山(ほうおうざん)の見送幕に代えて、他町の町衆が羨むような見事な見送幕を新調したいと思い悩む。そこへ、数奇な運命を辿って200年前に遥々ベルギーから日本に渡ってきたタペストリー購入の話が持ち上がる。そのタペストリーは、ベルギーの職人ニケイズ・アエルツが制作し、仙台藩士支倉常長がスペインから持ち帰った5枚組のうちの1枚で、仙台藩主伊達政宗から徳川2代将軍秀忠に献上されたものであった。 京都の巻物問屋壺屋七郎兵衛との間での様々な売買交渉を経て、ようやく売りに出された2枚の見送幕のうちの1枚を購入することに成功した惣右衛門は、鳳凰山の後ろを飾るに相応しい見送幕を手に入れて天にも昇る思いだった。 今、私たちが曳山まつりでこの貴重な見送幕を見ることができるのも、糸屋惣右衛門らの苦労と活躍とがあったからである。

繋ぐ者

古楽
作者
古楽

平成になり発見された長浜曳山祭の番付瓦版。 発行者として役者以外で唯一名前が記された鍛冶屋甚八郎とはいかなる人物だったのか? 長浜に生まれ、曳山を通じて部類の芝居好きになった甚八郎には、身分を超えた友がいた。 しかし、大きな事件に巻き込まれ、甚八郎は友を失う。 それでも二人で語った夢を叶えるために曳山祭に一つの演出を加えたのだった。 歴史の中に埋もれ、名を残すまでもなかったが、命を賭けて祭に向き合った男が番付瓦版に込めた願いを、寄贈者が読み解きます。

イケメン・長野さんと小人になった石田三成との長浜お祓い旅

美愛
作者
美愛

佐野真由美は長浜駅で彼氏と待ち合わせをしていたが遅刻をした事で振られてしまう。 その時、偶然知りあった長野さんに声をかけられた。 長野さんの肩に乗っている小人に興味を持った真由美は、彼氏と行くはずだった黒壁スクエアに長野さんと行くことになる。 長野さんの肩に乗っているのは石田三成の霊で、長野さんと真由美にしか見えないらしい。 長野さんとみっちゃん(石田三成の霊)は長浜を守るために悪霊を祓っていると聞いて、真由美は長野さんとみっちゃんを癒したいと思うようになった。 長野さんとみっちゃんと仲良くなった真由美は、みっちゃんの長浜をもっと知りたいという願いを叶えるために、長野さんとみっちゃんと一緒に長浜巡りをするようになる。

金太郎と桃太郎

大入冷蔵庫
作者
大入冷蔵庫

ふと思うと不思議なことがある。これもそんな話。きっと昔のある日に覚えたんだろうなあ。

射水市のご当地キャラクター

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 海王いみずの市の宣伝の為の活動はどんなものかというと。

目指せハイスコア

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 ジスたんの働いているお店でシューティングと格闘それぞれのゲームの大会が開かれることとなって。

異世界の魔王が地元萌えの長浜女子に萌え語りをされたようです

井之上みこと
作者
井之上みこと

「俺を呼び出したのは貴様か。望みはなんだ」「私の萌えを! 受け止めてください!!」 念願だった異世界からの召喚を果たした魔王。これでようやく友人たちから未経験者としてあざけりの的にならずにすむと喜んだ魔王だったが、召喚者・観音寺たけおの願いは、彼女の地元である「長浜萌え」を思う存分ぶつけることだった。萌えがなにかも分からないままたけおの話に耳を傾けた魔王は、次第に長浜、そしてたけおの魅力に惹かれていく。

ずんだ餅は最高

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 東北ずん子はずんだ餅の宣伝に励んでいる、友人達がそのずん子に言う宣伝の切り札はというと。

薬屋の忍者

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 忍者でもある薬屋の店員良佳の働きぶりは一体どういったものかというと。

蘇れ東北

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 赤杢ぎばやが仙台に来て復興を実感出来たのは人々の笑顔と。

春の願いはあとから叶う

大入冷蔵庫
作者
大入冷蔵庫

神の舞い降りた竹生島には古くから願いを叶える「かわらけ投げ」という不思議な願掛けが伝わっていました。何百年ぶりに鳥居をくぐらせた家族が現れたようです。しかし龍神様は真相がわからず願いを叶えていいのか迷います。願い事は何だったのでしょうか。果たして叶ったのでしょうか。

清水港の鮪

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 動画の閲覧数等をもっと増やしたいと言う七海波音に先輩が行うアドバイスは。

観光客達に

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 葵桜玖耶は最近静岡市に多く来る様になった外国からの観光客の人達にも応対していて。

憎まれない敵

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 ドカユキンは各地のヒーローに戦いを挑んでいる、だが最近断られ続けているのはどうしてなのか。

青空の下で

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 青ビールと青魚の刺身が好きな縹葵に彼女が働いている店の客が勧める食事の楽しみ方はどういったものかというと。

二色ヘア

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 皿踊ののこはその奇抜なヘアスタイルの為にかなりの時間と労力をかけている、しかしそんなことは気にならないのがどうしてか。

目標とする人

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 まだまだ未熟な忍者伊賀乃才蔵、だが目標とする人はあまりにも偉大な人で。

鯖は偉大デス

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 嶺南ミカミちゃんが災害救助ばかりで疲れ切っている海上自衛隊の人に差し入れにと選んだお魚はというと・

Blue and Black

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

諸天めしあが青薔薇と黒百合というそれぞれ変わった花を愛する理由は何故かというと。

百貨店の思い出

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 八尾市に住むエルフ本野まいながかつて八尾市にあった西武百貨店に思うことは。

サボテン

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 柳翠が緑が好きなのを見て彼女の友人は自分の部屋にサボテンを置いてみたが。

赤ワインとレアステーキ

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 紅茜と仲良くなりたい客が彼女を食事に誘うと茜が行きたいと言ったお店は。

逃げ切った先

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 カルラ=バーテルスは弟と共にジャングルの中に入った。そこで彼女が弟と共に出会ったのは。

全教科で

坂田火魯志
作者
坂田火魯志

 全教科追試となった嶋澪浬。このピンチを乗り越えられるのだろうか。