Novel
新着小説作品

帰る場所

ウミツバメ
作者
ウミツバメ

俺たちは同じ日、同じ村に生まれてずっと一緒に過ごしてきた。それこそ自分より自分の事を知られるほどに。けれどお互い夢があって、それは二人を引き裂くことで……。最後に二人が手に入れた答えとは?

怪異異形形態

シデノソト
作者
シデノソト

この世の中には、「普通じゃない出来事」と、「普通じゃない人々」というものが存在する――。ある雨の日、世良晶は道に倒れる自称元科学者の世渡夏野を気まぐれに助ける。その日から、彼女の生はなんとなく変わり始めた。「普通じゃない出来事」専門の「普通じゃない人々」の探偵事務所・此方探偵事務所を舞台に展開される怪しく忌まれるものたちの物語。ただいま開幕! ※この作品は小説家になろうにも投稿しております。

かんほくと
作者
かんほくと

恋とはどんなものだろうという話

かんほくと
作者
かんほくと

男女にとっての自由とはなんだろう、あるいは本当に大事なものとはなんだろう

かんほくと
作者
かんほくと

蟹だけど・・・それはあなたかもしれない

昔々あるところに

リネセス
作者
リネセス

山奥の小屋におじいさんとおばあさんが住んでいました。 おじいさんは齢にして70をゆうに超えていて、おばあさんは60をゆうに超えていました。 おじいさんは毎朝、日の出とともに起きると川へ洗濯をしに行き、おばあさんは山へ木を切りに行きました。

明らむ刻まで

黒井稲妻
作者
黒井稲妻

 桐山一は、孤独の人間だった。彼と親しいのは、向かいに住んでいる篠山緋瑪だけだった。  彼女は、一に幾度となく忠告していた。誕生日に、不幸が襲うと。  一は、その信憑性を確かめるため、一つ試した。明日何が起こるか、教えろと。それに対する緋瑪の予言はーー。 *小説家になろう、taskeyとの同時掲載です。

我が輩は猫でありけり

リネセス
作者
リネセス

今日は良い天気。こんな日は、外に出て温かい日差しの中で昼寝が一番ではないか。 そうクロは思った。ご主人様が帰るまでは時間がある。どうやってこの時間を潰そうか。

失敗作

リネセス
作者
リネセス

「博士・・。やりましたね。実験は成功です。」 「うむ。まだ本当に成功なのか検証をする必要があるが、ひとまずは成功と言えそうだな。」 「これで、長年の苦労も報われたってもんです。今日は祝杯をあげにいきましょう。博士の好きなマッカランでもどうです。」 「うむ。」 「どうしたんです。博士は嬉しくないんですか。」 「いや、そういうわけではないのだが、本当に実験は上手くいっているのか確かめないと。」 「いやいや。絶対に実験は成功ですって。」

ナニモノ

リネセス
作者
リネセス

今日も学校の屋上で一人、ボーっと空を見上げる。 目の先には雲がゆらりと流れていて、風が穏やかな事を僕に伝えていた。 青々とした空と白い雲は、いつだって僕を心地よい時間に誘ってくれる。 そうだ。ルートヴィッヒ・フォン・ベートーヴェンの田園を聴いているかのような。 田舎での生活の思い出を描写したと評されている作品は、Yの心を穏やかな空間へ運んでいった。 今日はいつまでここにいれるだろうか。時間を任せられるくらいここに居たい‥。 そうYはふと思った。

不幸泥棒

高城飛雄
作者
高城飛雄

『不幸泥棒』――それは他人の不幸を盗む泥棒。 幸せとは何か。不幸とは何か。『幸』と『不幸』の差を知る童話のような物語。

エピローグにして、プロローグ

ウミツバメ
作者
ウミツバメ

 友情、という言葉があります。この言葉は酷く難しい言葉です。人との付き合い方はとても多様で、ともすると無限に存在するかもしれません。これはその中の、一つです。 「私は友情を信じた。そして、友人の人生を破壊した」

恋と蹴球

寝太郎
作者
寝太郎

事故で足を失い心を閉ざしてしまった天才女子高生サッカー選手が、新しい仲間達とフットサルでもう一度輝く。 ディフェンスは出来ない、移動はお尻をすりながら這う、強いボールは蹴れない、それでもコートに虹をかける! 非やれやれ系エロバカ男子達や肉食獣系女子達とのほのぼの学園ラブコメ+時々熱い感動ストーリー! 放課後にお茶飲んでばっかりだけど、特にバンドとかはしない!

詩的未満言葉以上

オカザキレオ
作者
オカザキレオ

詩的未満言葉以上のタイトル通り、たいして詩にもならない言葉の羅列、言葉遊びを綴っていきます。その時々の感情を言霊にのせて。上乗せの言葉で感情を覆い隠しながら。

限りなく水色に近い緋色
残酷な表現含む

オカザキレオ
作者
オカザキレオ

遺伝子研究の実験体として遺伝子特化型サンプルにされた宗方ひなたは、自身の能力を持て余しながら、他者を避ける日々を送っていた。自分の能力が誰かを傷つける、それが怖くてただコワくて。繰り返えされる転校の日々。その転校先で出会ったのは、【実験室】で暴走し、発火能力(パイロキネシス)で傷つけた少年だった────オトナの思惑に翻弄され、サイキック能力を押し付けられた少女達が戦い続ける理由は、この街と目の前の大切な人をを守りたい一心それだけで。原案協力・水原緋色様。小説家になろう内 エッセイ村企画春の収穫祭「プロット交換祭り」で誕生した短編を連載化する事になりました。更新不定期遅筆を陳謝。生暖かく見守って頂けたら、と。高校生は恋にサイキックに忙しい?! 小説家になろうからの転載作品、現在タスキー様で連載中。ミラクリエ様では第一章のも試し読み掲載。

恋詩〜こいうた〜

長緒 鬼無里
作者
長緒 鬼無里

初々しい恋。 命懸けの愛。 親と子のいつくしみ。 時には時空をも超えて…。 様々な愛の形をうたにしてみました。

談話部~部長(女)のおふざけが止まらなくて困っています~

BlueTlue2
作者
BlueTlue2

 「君、楽な部活に興味はないか? いるだけでいい部活だ」  そう言われ、彼は談話部に入部する。  しかし部員は部長だけ。さらに部長はとんでもない変人で――!?  ――彼の振り回される生活はここから始まる。  ※いくつか注意事項を。  ・ほぼ即興のお話  ・会話文ばかり  ・かなりハイテンション  登場人物紹介  ・志津摩→読書好きの平凡高校生。入学したばかり。  ・部長→変人。ふざけたことばかり言う。

続・優しい人

樹樹
作者
樹樹

私は、荒木太陽がものすごく、しつっこい男だということを知っている。 私には他人の寿命が”影の濃さ”で見えるのだ――。 『優しい人』の続きの物語。 ショートショート『優しい人』の書き下ろしの続編です。

優しい人

樹樹
作者
樹樹

僕は光さんが本当は優しい人だということを知っている――。 会社では”美人だが冷たい”と敬遠されている彼女の本当の姿とは。 ちょっと奇妙なホラー系ショートショート。

エサとカテ

樹樹
作者
樹樹

最近なんだか生きている実感がしないなぁ、 なんてぼーっと考えながら夕飯を作っていたら、包丁で指を切った。 そこに「もったいない」と声をかける小さなコウモリが現れて――。 吸血鬼の少年と、綺麗なお姉さんのほんのりショートショート。

ある死刑囚の夢

樹樹
作者
樹樹

オレは死刑囚だ。 いや正確に言うともう死刑囚ではない。 本来ならもう処刑されているところだ。 この国では昨今、『死刑』か『死ぬまで人体実験の被験者になる』か、 死刑囚本人が選べるようになったのだ――。 SFホラーショートショート。

間引き

樹樹
作者
樹樹

ある日突然、人間が地球外からの宇宙船に攫われはじめた。 なすすべもなく連れ去られる人間たちと、地球の行く末とは――? SFショートショート。

うさぎの夢

樹樹
作者
樹樹

「うさぎにおまんまをやるのを忘れちまっただろか?」 今はもう飼っていない”うさぎ”の餌を気にする母の言葉の本当の意味とは――。 ホラー系ショートショート。

消失論

樹樹
作者
樹樹

”人類はなぜ尻尾をなくしたか?” この問いに対する答えを見つけるため、疑似尻尾を装着する実験が始まったが――。 ほんのちょっと未来が舞台のSFショートショート。

世界の平和

樹樹
作者
樹樹

”ある日突然、世界は平和になった――” UFOが空に浮かんでいるのが日常の光景になったある日、人類に突然あるメッセージが届けられた。 世界平和実現の秘策とは――? ブラックユーモア・ショートショート。

帰郷

樹樹
作者
樹樹

マナは宇宙船の窓から 懐かしい地球を見つめていた。 そこには母と引き裂かれた悲しい思い出があった。 現代~近未来のショートショートです。

古代の箱

樹樹
作者
樹樹

ある遺跡から発見された 封印された謎の箱の正体とは……? 史実も織り交ぜた、現代が舞台の ショートショートです。

翼蝶桜 ―ヨクチョウザクラ―

湖林 虹海
作者
湖林 虹海

超のつくほどの大人気モデル、AGEHA<アゲハ>こと、速水 美羽<ハヤミズ ミハネ>。 AGEHAのプライベートは、普通の高校生。 膝下丈のスカートに、分厚いレンズのメガネに黒髪の三つ網お下げで地味でまじめな優等生。 毎日のようにいた大好きな屋上。 ある日、いつものようにいた屋上で学校のアイドル、白瀬 翼<シロセ ツバサ>と出会う。 翼はAGEHAの大ファンだった。 喜ぶ翼に美羽はどんどん惹かれていく。 その時から、AGEHAと美羽の間に亀裂が入り、時が静かに流れだす―――

アメ(微BL)

立花ゆずほ
作者
立花ゆずほ

微BL。洋平は同棲中の彼女綾乃に別れを切り出す。理由は、他に好きな奴がいるから。でも、その恋は決して報われない。だから、洋平はこれからも打ち明けるつもりはない。

野球部の夏。

湖林 虹海
作者
湖林 虹海

俺は、とある高校の野球部、一年。 夏休みに入ると、たいていの部活動は合宿に出かける。 俺たち野球部も合宿に来ていた。 そんな合宿期間中のある夜の話。